フェニックス・サンズが652日ぶりに3連勝!!
デビン・ブッカーが先週に「I love Phoenix」とツイートして以来、フェニックス・サンズは無敗を維持している。
サンズは現地17日、MSGで行われたニューヨーク・ニックス戦に128-110で大勝。連勝記録を3に伸ばした。サンズが3連勝を達成するのは、2017年3月以来初で2シーズンぶりとなる。
この日のサンズは、デビン・ブッカーが38得点の大活躍でチームを牽引。前半は大部分でトレイルする形となっていたが、5点ビハインドで迎えた第3Q中盤から29-7のランで一気に主導権を掌握し、第4Q序盤までに点差を20点以上に広げた。
▼ブッカーはシーズン最多タイ
サンズはブッカーの他、T.J.・ウォーレンが26得点、新人のディアンドレ・エイトンが21得点/13リバウンドのダブルダブルで勝利に貢献。さらにジャマール・クロフォードが、キャリア最多となる14アシストを記録した。プロ19年目にして自己ベスト更新とは本当に驚きだ。
なお38歳を超えた選手が14アシスト以上を記録したのは、ジョン・ストックトン(15回)とスティーブ・ナッシュ(12回)に次いで、クロフォードが歴代3人目となる。
久々の3連勝によりリーグ最下位を脱出したサンズ(7勝24敗)だが、現時点でウェスト14位のユタ・ジャズから7ゲームビハインド、さらに8位シードのグリズリーズ/キングスからは9.5ゲーム差。シーズン3分の1を終えたばかりだが、すでにプレイオフ進出は絶望的な状況だ。ただ今季をこのまま低空飛行で耐え抜き、来夏ドラフトのトップ3位指名権を獲得できれば、ようやく光が見えてくるかもしれない。
ボックススコア:「NBA」