テイタムとドンチッチが2020-21第3週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出
NBAが現地11日、2020-21シーズン第3週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムと、ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチがそれぞれのカンファレンスで選出された。
キャリア2度目のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク受賞を果たしたテイタムは、1月4日から10日に出場した3試合で33.0得点、5.3リバウンドを平均。特にスリー成功率52%とシューティングが絶好調で、セルティックスを週間3勝0敗に導いた。
なおテイタムは、先週末に受けたPCR検査でコロナ陽性と診断。現在は隔離中で、NBAのコロナウイルスのプロトコルにより、チームに復帰するまでに10日~14日必要となる。
テイタムと同じく2度目の選出となったドンチッチは、先週の3試合で30.3得点、12.0リバウンド、11.3アシストのトリプルダブルを平均。マブスを週間3勝0敗に牽引し、4日のロケッツ戦ではキャリア通算アシストで1000本超えを達成した。
マブスの選手が複数回のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークを受賞するのは、ダーク・ノビツキー(16回)、ジェイソン・キッド(3回)、マーク・アギーレ(2回)、マイケル・フィンリー(2回)、ジョシュ・ハワード(2回)に次いで、ドンチッチが球団史上6人目となる。
第3週は他に、ウィザーズのブラッドリー・ビールが50.5得点、ブルズのザック・ラビーンが33.3得点を平均するも、チームの成績が振るわなかったため受賞ならず。
ウェスタンカンファレンスでは、ブレイザーズのCJ・マッカラムが27.7得点、ナゲッツのニコラ・ヨキッチが27.5得点、11.3リバウンドのダブルダブルで奮闘した。
▼2020-21第3週のベスト・ダンク
参考記事:「NBA」