2019アメリカ代表のロスター12選手が決定
USAバスケットボールは現地24日、FIBAワールドカップ2019に出場するアメリカ代表チームの最終メンバー12選手を発表した。
https://twitter.com/FIBAWC/status/1165281623790759936
▼チームUSAロスター
- G:ケンバ・ウォーカー(セルティックス)、マーカス・スマート(セルティックス)、ドノバン・ミッチェル(ジャズ)、デリック・ホワイト(スパーズ)、ジョー・ハリス(ネッツ)
- F:クリス・ミドルトン(バックス)、ハリソン・バーンズ(キングス)、ジェイソン・テイタム(セルティックス)、ジェイレン・ブラウン(セルティックス)
- C:ブルック・ロペス(バックス)、マイルズ・ターナー(ペイサーズ)、メイソン・プラムリー(ナゲッツ)
先週の時点で13人にまで絞られていたチームUSAのロスターから最後にカットされたのは、ロサンゼルス・レイカーズのカイル・クーズマ。チーム離脱の理由は左足首を負傷したためだ。
2019年のアメリカ代表は、31歳のブルックロペスが最年長で、最年少は21歳のジェイソン・テイタム。平均年齢が25.7歳と若い。
ボストン・セルティックスからの参加が最多で、ウォーカー、スマート、テイタム、ブラウンの4人。その他の8選手は所属チームがバラバラだ。
チームUSAは同日、メルボルンでオーストラリア代表と2度目の親善試合を対戦。前回は102-86の二桁得点差で快勝したが、今回は94-98で僅差の敗北となった。
NBA選手で構成されるアメリカ代表チームが主要な国際大会やエキシビションマッチで敗北するのは、2006年FIBAワールドカップ準決勝(ギリシャ戦)以来約13年ぶり。ワールドカップ本戦を目前にして、78連勝というとてつもない大記録が終わりを迎えることとなった。
またオーストラリア代表がアメリカ相手に勝利したのは史上初の快挙(通算1勝30敗)。パティ・ミルズがゲームハイの30得点をマークで大活躍した。
FIBAワールドカップ2019は、8月31日から中国で開催される。
参考記事:「NBA」