チームUSA、ナイジェリアに圧勝で五輪前エキシビジョンマッチを締めくくり
現地8月1日にトヨタセンターで行われたアメリカ代表対ナイジェリア代表の親善試合は、FG成功率54%を記録したアメリカが110-66で圧勝。これで、リオ五輪前のエキシビジョン5試合を大差でスイープした。
カイリー・アービングとポール・ジョージの2選手が欠場したこの日の試合は、第1Q残り3分の時点で13-12と、序盤こそ僅差だったが、そこからUSAが30-6のランで一気に主導権を握り、ハーフタイムまでに24点リードを奪取。第3Qにはさらに点差を拡大し、最後はカイル・ラウリーとデマー・デローザンのラプターズ・バックコートコンビがアリウーププレーで締めくくった。
▼デローザン、ダンクハイライト
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
NGR | 14 | 16 | 15 | 21 | 66 |
USA | 27 | 27 | 30 | 26 | 110 |
チームUSAは、カーメロ・アンソニーがチームハイの19得点、クレイ・トンプソンが17得点、ケビン・デュラントが14得点をマークした他、合計で6選手が二桁台の得点を獲得。アービングの代わりにスタメンPGを務めたラウリーは8得点、11アシスト、8リバウンドとオールラウンドに活躍した。チーム全体では、リバウンド数47-28でナイジェリアを大きく上回り、33本中13本のスリーを沈めている。
▼スリー13本
▼KDのユーロステップ・ダンク。バックスのヤニス・アデトクンボもそうだが、このサイズの人間がこんな風に動けるのはズルい。
この日のナイジェリア戦では、アービングが左太腿の負傷、ジョージが左ふくらはぎの負傷でそれぞれ欠場したが、マイク・シャシェフスキーHCによると、2人ともオリンピック開幕戦出場には問題ないという。アメリカは、現地8月6日にグループ予選で中国と対戦する。
ボックススコア:「USAB」