スプラッシュブラザーズがスリー14本で57得点、ウォリアーズがサンダーに快勝
現地21日にチェサピーク・エナジー・アリーナで行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ対オクラホマシティー・サンダーのレギュラーシーズン4戦目は、ステフィン・カリーとクレイ・トンプソンがそれぞれ7本のスリーを成功させて合計57得点をマーク。ウォリアーズが111-95で再びサンダーから圧勝を収めた。
ケビン・デュラント不在で迎えたこの日の対戦は、ウォリアーズが同点で迎えた第2Q序盤から27-8のランを展開して、一気に主導権を掌握。前半終了間際にヒートアップしたカリーとセマージ・クリストンが揉み合いになり、もう少しで乱闘になりかけたが、4選手にテクニカルファウルが与えられる形で騒ぎが収束すると、その直後にカリーがハーフタイムブザービーターのスリーを沈め、ウォリアーズは20点リードで試合を折り返す。
▼KDがいなくてもヒートアップ
▼ブザービーター
ウォリアーズは後半に入ってからも攻撃の手を休めず、第3Qを33-27で上回ってさらにリードを拡大。第4Qはカリーとドレイモンド・グリーンをベンチに温存したまま、今季サンダーとのシーズンシリーズで4勝0敗のスイープを達成した。
▼トンプソンはゲームハイ34得点
ウォリアーズは、トンプソンが34得点、カリーが23得点でオフェンスを牽引。スプラッシュブラザーズの2人が1試合でそれぞれ7本以上のスリーを決めたのは今回が3回目で、これを複数回達成したデュオはNBA史上で他にいない。
サンダーは、ビクター・オラディポがチームハイの17得点、ウェストブルックとエネス・カンターがそれぞれ15得点を記録している。
ボックススコア:「NBA」