2014-15シーズンのコーチ・オブ・ザ・イヤーはATLのビューデンホルツァーHC
NBAは現地21日、2014-15シーズンのコーチ・オブ・ザ・イヤー(COY)を発表。アトランタ・ホークスをイースタンカンファレンス第1シードに導いた2年目ヘッドコーチのマイク・ビューデンホルツァーが受賞した。ホークスがCOYを獲得するのは球団史上4回目、1994年のレニー・ウィルケンズHC以来となる。
今季のホークスはビューデンホルツァーHC指揮のもと、昨季の38勝44敗から大躍進を遂げ、リーグ2位、イースト首位、フランチャイズ史上最高の60勝28敗を記録。12月から2月にかけて球団記録となる19連勝を達成するなど、想像を遥かに超えた快進撃を披露し、2015年オールスターゲームには先発選手のうち4人が選出された。
ビューデンホルツァーHCはスポーツ記者130人による投票で、1位の513ポイントを獲得。ゴールデンステイト・ウォリアーズのスティーブ・カーHCは、471ポイントという僅差で2位だった。3位には、ミルウォーキー・バックスを昨年の最下位チームからプレーオフチームへと導いたジェイソン・キッドHCが選ばれている(57ポイント)。
カーHC、ビューデンホルツァーHCのコーチ・オブ・ザ・イヤー受賞について:
「私はビューデンホルツァーHCのプレーをいくつも盗んだ。でも彼は私のプレーを一つも盗んでいないと思う」
– スティーブ・カー
今年のCOYはウォリアーズを歴代屈指のチーム(67勝15敗)へと押し上げたカーHCで確定だと思い込んでいたので、正直なところ少し驚いた。だがビューデンホルツァーHCなら十分に納得できる。
Via @NBATV