ケビンが2016-17シーズン第5週のプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAが現地28日、2016シーズン第5週のプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)に、クリーブランド・キャバリアーズのケビン・ラブとゴールデンステイト・ウォリアーズのケビン・デュラントが選出されたことを発表した。
キャブス移籍後初で3シーズンぶりのプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出を果たしたラブは、11月21日から27日に出場した3試合で、リーグ3位の30.7得点、9.7リバウンドを平均。23日のブレイザーズ戦では、第1Qだけで34得点をスコアする記録的なパフォーマンスをみせ、キャブスの週間3勝0敗に大貢献した。
特に先週のラブはシューティングが絶好調で、スリー29本中19本成功、フリースローも21本すべてを成功させている。
▼2016-17第5週ショットチャート
▼ピリオド34得点
現役選手の中でレブロン・ジェイムスに次いで最多2位となる通算25回目の選出となったデュラントは、先週の4試合で平均24.8得点、8.3リバウンド、6.3アシスト、2.75ブロックを記録。50%の高確率でスリーを沈めながら、26日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦ではキャリアベストの6ブロックを獲得するなど攻守でオールラウンドに活躍した。
ウォリアーズは週間4勝0敗、現地28日の時点で連勝記録を12に伸ばしている。
▼ウルブズ戦、28得点/10リバウンド/6ブロック
第5週は他に、ワシントン・ウィザーズのブラッドリー・ビールが27.0得点、4.3アシスト、4.0リバウンドを平均(ウィザーズ2勝1敗)。ウェストでは、デマーカス・カズンズがリーグ最多の35.0得点/11.0リバウンド/3P成功率63.2%、アンソニー・デイビスが31.3得点/9.8リバウンド/2.5ブロックと、カンファレンスを代表するビッグマン2人の活躍が目立った。
▼2016-17第5週ハイライト
Image by Erik Drost
参考記事:「NBA」