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コービー ベン・ウォレス
2020 7 8

【ハイライト】19歳のコービーがベン・ウォレスを豪快にポスタライズ

コービー・ブライアント, ベン・ウォレス 0

こちらは、1997年の10月に行われたロサンゼルス・レイカーズ対ワシントン・ウィザーズのプレシーズンゲームでのワンシーン。若手時代のコービー・ブライアントが、ベン・ウォレスの上から凄まじいワンハンドダンクを叩き込む。

まさに「ザ・ポスタライズ」と呼ぶにふさわしいダンク。個人的には、コービーがキャリアを通して披露した数々のダンクの中でも、トップスリーに入るスーパープレイだ。もしこれがレギュラーシーズン中だったなら、もっと評価されていると思う。

▼ベンチのリアクションが最高

絶妙なクロスオーバーに、フリースローサークル内からのジャンプ、そして滞空時間の長さとダンクのパワー。すべてが完璧すぎる理想のポスタライズダンクだ。

当時のコービーは19歳の少年で、プロ2年目のシーズンに臨む直前。リーグ屈指のスーパースターとして台頭する前であり、まだベンチスタートだった。

一方のウォレスも、当時はドラフト外からルーキーシーズンを終えたばかりだった22歳の若手。“ビッグ・ベン”と呼ばれるようになるのはまだまだ先のことで、この頃は完全に無名の選手だった。

その後コービーは、「ジョーダンの後継者」とさえ呼ばれるレジェンド中のレジェンドへと進化。対するウォレスは、ディケンベ・ムトンボと並んでNBA史上最多となる4回のDPOY受賞という偉業を達成し、00年代を代表するディフェンダー/リバウンダーとして歴史に名を刻んだ。

▼ベン・ウォレスの功績

  • オールディフェンシブチーム6回
  • オールNBAチーム5回
  • DPOY4回
  • オールスター4回
  • リバウンド王2回
  • ブロック王
  • NBA優勝

この時のコービーのダンクは、後にウォレスを最強のディフェンダーへと成長させるためのモチベーションの一部になったかもしれないし、もしそうだったら素敵な話だと思う。

ウォレスのキャリアで最も印象深いのは、デトロイト・ピストンズの一員として出場した2004年ファイナルでの活躍。対戦相手は、シャキール・オニールとコービー・ブライアント率いるロサンゼルス・レイカーズだった。このシリーズで、ウォレスはシャックをガードするという大役を任される。

全盛期のシャックをマン・ツー・マンで封じ込めるのは絶対に不可能だ。それでもウォレスは体格差を物ともせずに、ローポストの守備で素晴らしい仕事をこなし、特に第3戦ではオニールを14得点、8リバウンドに抑えた。

この年のピストンズは、シリーズ4勝1敗でレイカーズを下す大番狂わせを演じて優勝。誰もが認めるリーグ史上屈指の守備チームだった(ウォレスのディフェンスだけでなく、テイショーン・プリンスのコービーに対する守備も素晴らしかった)。

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