【動画】2分間で14得点、レブロンとデュラントの点取り合戦
よくできたセットオフェンスと流れるようなローテーションディフェンスのせめぎ合いも素敵だが、両チームのエース同士がボールを支配してゲームをテイクオーバーする場面は最高に盛り上がる。それがバスケ界ナンバー1,2の対決ならなおさらだ。
29日に行われたマイアミ・ヒート対オクラホマシティ・サンダー戦。試合自体は、第4Q開始時点でサンダー16点リードというワンサイドゲームだったが、第3Qの途中でケビン・デュラントとレブロン・ジェームズが真っ向から点を奪い合う非常に面白いバスケがみれた。
レブロンがシュートを決めるたびに、デュラントがすぐさま応答。約2分間で3本ずつ、計14点のやり取りが2人の間であった。このエース対決を期待して、みんな試合を見ていたに違いない。
この日はデュラントが33得点、レブロンが34得点をそれぞれマーク。試合は112対95でアウェイのサンダーが圧勝した。
試合後、レブロンとの一騎打ちについての感想を訊ねられたデュラントは、「ラッカーパークが思い浮かんだ」と語った。ラッカーパークといえば、ニューヨークのハーレムにあるストバスの聖地。以前デュラントはそこで世界最高峰のストリートボーラーたち相手にプレーし、66得点を記録した経験がある。
この身長でこのシュートモーションの速さ…。デュラントを1対1で止めるのは不可能っぽい。
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