マヌ・ジノビリ、通算スティールでスパーズの歴代記録を更新
キャリア通算のスリー成功数(1488本)でサンアントニオ・スパーズの最多記録を保持しているマヌ・ジノビリが、別のカテゴリーでも球団歴代記録を更新した。
ジノビリは現地29日、AT&Tセンターで行われたオクラホマシティ・サンダー戦でキャリア通算1389本目のスティールを獲得。デイビッド・ロビンソンの記録を抜き、歴代スパーズのスティールリーダーとなった。
▼スパーズのスティールランキング
スティール | 試合数 | |
マヌ・ジノビリ | 1389 | 1052 |
デイビッド・ロビンソン | 1388 | 987 |
ジョージ・ガービン | 1159 | 899 |
アルヴィン・ロバートソン | 1128 | 389 |
トニー・パーカー | 1032 | 1192 |
「(スティール記録更新については)あまり気にしていない。同じチームで何千試合もプレイすれば、そうなって当然だからね」
– マヌ・ジノビリ
他のスパーズの球団記録では、トニー・パーカーが通算アシスト、ロビンソンが通算フリースロー数でそれぞれ1位。通算得点、リバウンド、ブロック、試合数、FG成功数ではティム・ダンカンが最多記録の保持者となっている。
なおスパーズは、29日のサンダー戦に103-99で勝利。シーズン成績を44勝32敗とし、現地30日の時点でウェスト4位に再浮上した。
スタッツ:「Basketball Reference」