ウェストブルック、キャリア最多22アシストでトリプルダブル
オクラホマシティー・サンダーのラッセル・ウェストブルックが、現地17日にチェサピーク・エナジー・アリーナで行われたフェニックス・サンズ戦で26得点、22アシスト、11リバウンドをマーク。自己ベストかつ球団史上最多のアシスト数で、今季13回目、キャリア通算50回目のトリプルダブルを達成した。
20アシスト以上でトリプルダブルが記録されたのは、2012年4月のレイジョン・ロンド以来初。さらに25得点/20アシスト以上でのTDは、1983-84以降の34シーズンで、レイカーズのマジック・ジョンソン、ピストンズのアイザイア・トーマスに次いで、ウェストブルックが3人目となる。
第4Q残り2分30秒、ウェストブルックは見事なシャムゴッドでディフェンダーをかわしてインサイドに切り込み、ノールックでゴール下のスティーブン・アダムスにパスを出す超ファインプレーで、22個目のアシストを獲得した。
試合は、サンダーが第3Qに20点リードを奪い、114-101で快勝。ウェストブルックの他には、アダムスが19得点、エネス・カンターが12得点をあげている。
敗れたサンズは、デビン・ブッカーが第3Qにピリオド20得点で奮闘し、ゲームハイの31得点を記録した。
ボックススコア:「NBA」