スティーブン・アダムスがレブロンに強烈なワンハンドダンク!
現地17日に行われたオクラホマシティー・サンダー対クリーブランド・キャバリアーズ戦の第3Q残り7分、ピック&ロールからレーンをカットして、ラッセル・ウェストブルックからの絶妙なポケットパスを受けたスティーブン・アダムスが、ヘルプに駆けつけたレブロン・ジェイムスの上から豪快にダンクを叩きこんだ。これまで数々のプレーヤーたちをポスタライズしてきたレブロンだが、たまにはやられる側に回ることもある。
アダムスのダンクにより10点ビハインドに陥ったキャブスだが、そこから38-16のダブルスコアランを展開し、第4Q残り7分20秒でこの日最大の12点リードを獲得。その後サンダーは巻き返しを図り、残り時間50秒で3点差にまで詰め寄るも、ケビン・デュラントとウェストブルックが同点を狙ったスリーを続けて外し、キャブスが逃げ切った。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
OKC | 28 | 19 | 31 | 22 | 100 |
CLE | 26 | 20 | 28 | 30 | 104 |
キャブスは、レブロンが33得点、11アシスト、9リバウンドの大活躍。トリスタン・トンプソンは14得点、15リバウンドのダブルダブルと、シーズンハイの11オフェンシブリバウンドを獲得して勝利に貢献している。
▼レブロン vs. デュラント
なおこの日の試合では、コートサイドシートに座っていたファンが、ボールダイブしたレブロンの下敷きになり、担架で病院に運ばれるというアクシデントがあった。
約110kgの巨体がフルスピードで飛んできたのだから、ものすごい衝撃だったに違いない。
敗れたサンダーは、ウェストブルックがチームハイの27得点、10アシストを記録。デュラントが25得点、サージ・イバカが23得点と奮闘したが、その他で6得点以上を挙げた選手が1人もいなかった。
ボックススコア:「NBA」