ウェストブルックが正念場で再び爆発、サンダーを大逆転勝利に牽引
オクラホマシティー・サンダーのラッセル・ウェストブルックが、現地27日のダラス・マーベリックス戦で37得点、13リバウンド、10アシストをマークし、今季37回目のトリプルダブルを獲得。ゲーム終盤には圧巻のクラッチパフォーマンスを見せ、サンダーを二桁点差からの逆転勝利に導いた。
第4Q残り5分でマブスの14点リードと、苦しい状況に追い込まれたこの日のサンダーだが、そこからウェストブルックが覚醒してテイクオーバー。ウェストブルックはチーム16得点中14得点をあげて試合を1点差に持ち込むと、残り時間13秒にはマブスのインバウンズパスでターンオーバーを出させてボールを奪い返し、続くポゼッションで逆転決勝点となるミドルレンジショットを沈めた。
今季のウェストブルックの凄いところは、シーズントリプルダブルはもちろんだが、それ以上に正念場でチームを背負い勝利へと引っ張れる勝負強さだと思う。
一方のマブスは、これで今季42敗目を喫し、1999-00以来初となる負け越しのシーズンが確定した。
ボックススコア:「NBA」