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タイソン・チャンドラー バイアウト
2018 11 5

タイソン・チャンドラーとサンズが契約バイアウトで合意

タイソン・チャンドラー, バイアウト 0

ロサンゼルス・レイカーズに優勝経験のある大ベテランがまた一人加入する。

ESPNによると、フェニックス・サンズは現地3日、契約最終年のタイソン・チャンドラーと契約バイアウトで合意した模様。チャンドラーはウェーバー期間終了後にレイカーズと契約を結ぶつもりだという。

2001年ドラフト2位指名でNBAデビューしたチャンドラーは、キャリア18シーズンで8.6得点、9.3リバウンド、FG成功率59.6%を平均。2011年に主力の一人としてダラス・マーベリックスの初優勝に大貢献し、翌2012年にはDPOYに選出された。

またチャンドラーは守備力だけでなく、スクリーン&ロールからのフィニッシュにも長けている。オンボールの得点力は低くとも、ピック&ロールからのロブプレイを得意とするモダンセンター(ディアンドレ・ジョーダンやクリント・カペラなど)の先駆者のような選手で、全盛期だったホーネッツ時代には、スクリーンからのリムランでアリウープダンクを叩き込みまくっていた。

2015年にサンズに移籍してからは、自身の衰えに加え、クリス・ポールのような優秀なPGや、マブスのような強力なオフェンスシステム(特に2014-15シーズン前半)がなかったため、以前のように簡単にアリウープを決められなくなっていた近年のチャンドラー。ただ、レイカーズにはリーグ屈指のパサーが2人もいるので(レブロンとロンド)、少し昔の姿を取り戻せるようになるかもしれない。

レイカーズにとって、チャンドラーの加入は非常に心強い。

今季レイカーズは、何といってもビッグマン不足が大きな弱点で、先発Cのジャベール・マギーがベンチに下がると、失点が大幅に増加している。頼れるバックアップセンターがいないため、レブロンもしくはカイル・クーズマを5番に置いたオフェンス重視のスモールラインアップでアジャストしようとしていたが、そうなるとリバウンドとリム守備が壊滅的になり、どれだけ点を取ってもアウトスコアされてしまうのが現状だ。

『The Athletic』のSam Amick記者によると、ルーク・ウォルトンHCは、前日に行われたマジック・ジョンソン球団社長とのミーティングで、センターポジションの補強を希望したばかりだったという。

チャンドラーは2018年ドラ1のディアンドレ・エイトンにとって理想的なメンターになるはずだったが、本人は最後にもう一度プレイオフを狙える環境で戦いたいと考えたのかもしれない。なおシーズン序盤でのバイアウトは極めて珍しく、11月中にバイアウトを成立させたチームは、2014年のウォリアーズ(ネマニャ・ネドヴィッチ)以来初めてとなる。

参考記事:「ESPN」

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