ダレン・コリソンが31歳でNBAから引退
今夏FAで複数のチームから声がかかると見られていたポイントガードのダレン・コリソンが突然の引退宣言だ。
コリソンは現地28日、『The Undefeated』を通じてNBAからの引退を正式に発表。まだ31歳と若く、深刻な怪我を抱えているわけでもない。引退を決意した理由は、家族と信仰心をもっと大切にするためだという。
「バスケットボールは子供の頃から僕の人生そのものだった。試合でプレイする以上に僕に喜びを運んできてくれるものがあるなんて想像もできなかったよ。今でもバスケットボールを愛している。ただそれよりも大切なものがあり、僕にとってそれは家族と信仰心。僕はエホバの証人であり、僕にとって信仰心は何よりも大事なんだ。世界中で伝道活動をしながら、周囲の人たちを手助けすることで大きな喜びを得られる。その喜びに勝るものはない。だから僕はNBAからの引退を決心した」
– ダレン・コリソン
2009年ドラフトの全体21位指名でプロ入りしたコリソンは、キャリア10シーズンをペイサーズやキングスなど5球団でプレイし、12.5得点、5.0アシストを平均。スリー成功率がキャリア平均で39.4%と高いシュート力を持ったPGで、ここ2シーズンはポール・ジョージ退団後のペイサーズでチームの2年連続プレイオフ進出に大貢献した。
▼残り0.2秒のリリースからブザービーターを決めたことも
新たな人生を歩み始めるコリソンに、ペイサーズのチームメイトたちから「ありがとう、ビッグブラザー」と祝福のメッセージが送られている。
▼マイルズ・ターナー
▼ドマンタス・サボニス
▼ビクター・オラディポ
https://twitter.com/VicOladipo/status/1144815263851995137
参考記事:「NBA」