ルカ・ドンチッチ、「20-5-5」の連続試合記録でジョーダンに並ぶ
NBAでは現地7日、ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチがアメリカン・エアラインズ・センターで行われたニューオリンズ・ペリカンズ戦で、26分の出場から26得点、9アシスト、6リバウンドをマーク。マブスを130-84での圧勝に導いた。
これでドンチッチは18試合連続で20得点/5アシスト/5リバウンド以上を獲得。マイケル・ジョーダンの記録と並んだ。もしドンチッチが次のサクラメント・キングス戦で「20-5-5」を再び達成すれば、1976年のNBA/ABA合併以降での最長連続試合記録となる(歴代1位はオスカー・ロバートソンで29試合)。
▼20-5-5の連続試合記録
プレイヤー | 試合数 | シーズン | |
---|---|---|---|
1 | オスカー・ロバートソン | 29 | 1964-65 |
2 | オスカー・ロバートソン | 25 | 1963-63 |
3 | オスカー・ロバートソン | 19 | 1961-62 |
4 | オスカー・ロバートソン | 18 | 1960-61 |
4 | マイケル・ジョーダン | 18 | 1989-90 |
4 | ルカ・ドンチッチ | 18 | 2019-20 |
18試合連続での20-5-5を達成したのは、歴代NBAで上記の3選手のみ。キャリア17シーズンで27-7-7を平均するレブロン・ジェイムスや、3年連続でシーズン・トリプルダブルを達成したラッセル・ウェストブルックがこのリストに入っていないのは意外だった。
ちなみにキャリア平均で20-5-5以上を記録した(している現役)選手はNBA史上で10人。ドンチッチもその一人だ。
連勝を5に伸ばしたマブスはドンチッチの他、ボバン・マリヤノヴィッチがシーズンハイの15得点、16リバウンドを記録。現地12月7日の時点で、マブスは16勝6敗でウェスト2位に浮上している。
ボックススコア:「NBA」