エリック・ブレッドソーがドラギッチを弾き飛ばして笑顔のトリプルダブル
現地23日に行われたダラス・マーベリックス対フェニックス・サンズの試合で、エリック・ブレッドソーがキャリア2度目のトリプルダブルを記録。ホームのサンズが124-115でマブスに勝利した。
試合は残り時間4分でサンズの11点リード。その時点ですでにブレッドソーは11得点、10アシスト、9リバウンドを獲得していた。あとリバウンド1つでトリプルダブルの達成だが、そこから3分以上が経過しても最後の1本が取れない。
ブレッドソーに好機が到来したのは残り時間31秒だ。マブスのラストショットがリングに弾かれ、ボールはゴラン・ドラギッチの真上に落下。これを逃せばもうチャンスはない。ブレッドソーはまるでプレイオフ第7戦の勝敗がかかっているかような気迫でボールに飛びつき、ドラギッチを跳ね飛ばしながらリバウンドを掴んだ。
トリプルダブル達成後、ブレッドソーとドラギッチは満面の笑みでハグ。チームメイトや観客たちは笑った。アナウンサーも大爆笑した。敗北したマブスベンチのJ.J.ブレアさえも微笑んだ。みんなが笑顔になった。
「クタクタだったよ。まるでニワトリのようにコート上を走り回っていた。最後のリバウンドを手にするためにね」
– エリック・ブレッドソー
この日のブレッドソーは16得点、11アシスト、10リバウンドをマーク。ドラギッチはチームハイの25得点を記録している。
▼エリック・ブレッドソー、マブス戦ハイライト
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