ケンバ・ウォーカーが古巣シャーロットに初凱旋
NBAでは現地7日、ボストン・セルティックスとシャーロット・ホーネッツがスペクトラム・センターで対戦。セルティックスが108-87の大差でホーネッツを破り、シーズン6勝1敗としてイースト1位の座を維持した。
この日の試合は、今オフにセルティックスへと移籍したケンバ・ウォーカーにとって、NBAデビューから8年間を過ごした古巣シャーロットへの初凱旋。試合前のイントロでは、ホーネッツからウォーカーへのトリビュートビデオが上映された。
https://twitter.com/hornets/status/1192610171366912000
▼ウォーカーの反応
トリビュートビデオが終わってウォーカーの名前がアナウンスされると、スペクトラム・センターから盛大なスタンディングオベーション。ウォーカーは感激で目に涙を浮かべながら、古巣ファンたちの声援に笑顔で応えた。
ウォーカーはホーネッツでの8シーズンで19.8得点、5.5アシストを平均。1試合の最多得点(60得点)と通算得点(1万2009点)でホーネッツの球団記録を保持している。
「特別な夜だった。ここに戻って来ること。今日ここで、そして今日に至るまでみんなから貰ったたくさんの愛情。それだけでもすごく感激なのに、その上あのトリビュートビデオ。心から感激した。感情を抑えようとしたけど無理だったよ。最初からできるわけないと思っていた」
– ケンバ・ウォーカー
古巣での歓迎に心を揺さぶられた影響もあったのか、この日のウォーカーはなかなかショットのリズムを掴めず、初めてフィールドゴールを決めたのが第3Qの序盤。最終的に12本中4本のFG成功から14得点を記録した。
連勝を6に伸ばしたセルティックスはウォーカーの他、ジェイソン・テイタムがゲームハイの23得点をマーク。前の試合でキャリアハイ得点を記録したゴードン・ヘイワードは20得点、10リバウンド、6アシストで再びオールラウンドな活躍を見せた。
▼ヘイワードは第1Qだけで14得点ゲット
https://twitter.com/NBAonTNT/status/1192619112612028416
敗れたホーネッツは、マイルズ・ブリッジズが18得点/10リバウンドのダブルダブル、デボンテ・グラハムが15得点/9アシストをあげている。
ボックススコア:「NBA」