ケビン・ラブが左つま先の手術で最低6週間の離脱へ
今季開幕1勝7敗とすでにどん底にいるクリーブランド・キャバリアーズにさらなる大打撃だ。
キャブスは現地11月2日、オールスターのケビン・ラブが左つま先の手術を受けたことを発表。復帰時期は今のところ未定で、6週間後に回復具合を評価する予定だという。
今夏に4年/1億2000万ドルの延長契約を結び、レブロンが退団したキャブスの大黒柱となったラブは、4試合で19.0得点、13.5リバウンドを平均。開幕2試合目のウルブズ戦で25得点/19リバウンド/7アシストを記録するなど奮闘していたが、ESPNの報道によると、ラブはプレシーズン開幕あたりからつま先に痛みを感じていたらしく、歩くのにも苦労していたそうだ。
現地2日の時点で、キャブスはイースト最下位の1勝7敗。ラブを中心にして全力でプレイオフを狙いに行くつもりだったはずだが、蓋を開けてみれば予想以上に戦力不足で、シーズン開幕からわずか12日という早さでヘッドコーチのタロン・ルー解任に踏み切った。
レブロン・ジェイムスというシステムそのものだった偉大な選手がいなくなったので、当然と言えば当然だが、今のキャブスはアイデンティティを完全に見失っている。
Image by Erik Drost
参考記事:「Cavs」