【ハイライト】17歳のレブロンJr.、海外の親善試合で強烈なポスターダンク
こちらは、8月15日にパリで行われたユースチームによる国際親善試合からのハイライト。“ブロニー”ことレブロン・ジェームズJr.が披露したダンクが、SNSなどで大きな話題となっている。
ブロニー・ジェームズは、歴代NBA屈指のスーパースターであるレブロン・ジェームズの長男。カリフォルニア・バスケットボール・クラブの一員として出場したU-18フランス代表チームとの試合では、父親譲りの身体能力を活かしてトランジションから強烈なポスタライズダンクを叩き込むスーパープレイを決めた。
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ブロニーは後半以降も活躍を続け、敗戦ながらもゲーム最多の25得点で奮闘。この日のエキシビションゲームには、弟のブライス・ジェームズ(15歳)もカリフォルニア・バスケットボール・クラブの選手として出場していた。
ブロニーことレブロン・ジェームズJr.は現在17歳で、今年9月からハイスクールのシニア(高校残り1年)。“4つ星のプロスペクト”としてカレッジスポーツ専門サイト『247Sports』の2023リクルートランキングで全米49位と評価されており、現地メディアによれば、すでにオレゴン大やオハイオ州立大、USCといった複数の名門カレッジから勧誘を受けているという。
ブロニーがプレイヤーとして最初に世間から注目を浴びたのは、7~8年ほど前。当時10歳だったブロニーのプレイ動画がYouTubeに公開され、たった2日で再生回数400万回超えの大反響を呼んだ。レブロンによると、その頃からブロニーは大学のチームからスカウトされていたらしく、「10歳の子供をリクルートするなんてありえない」と苦言を呈していた。
親子でフロアに立つ夢
来季でプロ20年目に突入するレブロン・ジェームズ。
今年の12月で38歳と、普通なら現役引退を考え始めてもおかしくない年齢だが、パフォーマンスの面ではまだほとんど衰えを見せておらず、昨季はプレイオフ進出こそ逃したものの、自身のキャリアで2番目となる30.3得点を平均したばかりだ。
そんなレブロンの今の夢は、いつか長男と一緒にNBAのコートに立つこと。今年5月にTwitterでリプ祭りを開催した際には、「ブロニーと一緒にプレイするつもりですか?」というフォロワーからの質問に対し、「そのつもりだ。願わくば」と返信していた。
ブロニーの目標はもちろんNBA。早ければ、2年後の2024年ドラフトの対象選手となる。
参考記事:「ESPN」