レブロン・ジェームズがコロナ検査陽性で安全衛生プロトコル入りへ
ロサンゼルス・レイカーズは現地11月30日、エースのレブロン・ジェームズがリーグの安全衛生プロトコルに入ることを発表。再びチームを離れることになる。
レブロンのプロトコル入りが決まったのは、同日に行われたサクラメント・キングス戦の試合前。TMZ Sportsによると、レブロンは3回のコロナウイルス検査(ラテラルフロー検査とPCR検査)を受け、1回目と3回目で陽性反応が出たとのことだ。
選手がNBAの安全衛生プロトコルをクリアするには、最低10日の隔離期間を経るか、もしくは24時間のスパンで2回の陰性結果(PCR検査)を提出する必要がある。チームメイトのアンソニー・デイビスによれば、レブロンは今のところ無症状だという。
今季のレブロンは、怪我などの影響ですでに開幕23試合中12試合を欠場。11月24日に1試合の出場停止処分が明けてからは、3試合連続で30得点以上をマークと絶好調だったので、再び離脱を余儀なくされるのは本当に残念だ。
なおレイカーズは、レブロン不在で臨んだ同日のキングス戦に117-92で快勝。ハーフタイムでは9点ビハインドを背負っていたが、後半を67-33の大差で上回った。アンソニー・デイビスが25得点、ラッセル・ウェストブルックが23得点でチームを牽引した他、マリック・モンクがベンチから22得点を追加して勝利に貢献している。
▼ハイライト
11月を終えた時点で、今季レイカーズは12勝11敗のウェスト8位。レブロンが欠場した12試合では5勝7敗を記録している。
参考記事:「NBA」