2019-20NBAの残りシーズンとオフシーズンのスケジュール詳細
NBAが現地6月26日、来月末から再開予定となっている2019-20残りシーズンの試合日程、加えてFAやドラフトなどのオフシーズンのスケジュールを発表した。
残りシーズンとオフシーズンの大まかなスケジュールは以下の通りだ(すべて現地時間):
6月23日~30日:コロナウイルス検査期間
6月28日:ウェイバー締め切り日
7月1日:各チームのロスター確定
- 参加を辞退する選手が出た場合、そのチームは代替選手と契約できる(この時点で参加辞退した選手は残りシーズンの出場権を失くす)
7月1日~9日:個人でのワークアウト期間
7月7日~9日:参加チームが開催地オーランドに移動
7月9日~29日:トレーニングキャンプ
7月30日:シーズン再開
8月15日~16日:イースタンカンファレンス/ウェスタンカンファレンスの「プレイ・イン・ゲーム」
- プレイ・イン・ゲームは、今季レギュラーシーズン終了時に8位シードと9位シードの差が4ゲーム以内だった場合に行われるミニシリーズ。それぞれのカンファレンスの8位と9位が最大で2試合を対戦し、8位シードは1勝、9位シードは2勝をあげればプレイオフ進出権を得る
8月17日:プレイオフ開幕
8月17日:2020NBAドラフトへのエントリー締切日
8月25日:NBAドラフトロッタリー
8月31日:カンファレンス・セミファイナル開幕予定日
TBD: ドラフト・コンバイン
9月15日~28日:カンファレンスファイナル予定期間
9月30日:2020NBAファイナル開幕予定日
10月13日:NBAファイナル最終戦
10月16日:2020NBAドラフト会議
TBD: 2020-21シーズンのサラリーキャップ&タックス確定
10月17日:プレイヤー/チームが来季オプションを行使する締切日(東部時間17時)
- クオリファイング・オファーの締切日でもある
10月18日:2020FAの契約交渉解禁
10月19日~23日:フリーエージェンシーのモラトリアム期間
- 2020ドラフト1巡目指名選手との契約が可能になる
- 制限付きFAはオファーシートにサインできる
10月23日:2020フリーエージェンシー解禁
- モラトリアム期間中(もしくはそれ以前)に合意したFA契約やトレードが正式に成立する
なおドラフト・コンバインは9月上旬、2020-21シーズンのサラリーキャップが決まる日は10月中旬(ドラフト日あたり)になると見られている。
残りシーズンの試合日程
NBAの予定では、レギュラーシーズン再開から8試合が行われ(+必要ならばプレイ・イン)、プレイオフに突入する。各チームの対戦カードは以下の通り(Via NBA):
▼ウェスト
▼イースト
▼試合日程詳細
NBAシーズン再開の開催地であるフロリダ州では、現在コロナ感染者数が再び急増している状況。全チームがディズニーワールド内に集結するという完全隔離された環境でのシーズン再開とはいえ、クラスターが発生する可能性はもちろんある。
例えば、9月半ばに予定されているカンファレンスファイナルの途中で、ヤニス・アデトクンボやクリス・ミドルトンを含むミルウォーキー・バックスの主力メンバーから4~5人のコロナ陽性が確認された場合は一体どうなるのだろう?
感染した選手たちが陰性になるまでシリーズを一時中断するのか、それとも残りのロスターでそのまま戦うことを余儀なくされるのか?こういった非常事態に関するガイドラインは、今のところ明確に提示されていない。
参考記事:「ESPN」