オラディポがついに復帰、終盤にはOTに持ち込むクラッチスリー
右足の大腿四頭筋腱断裂の重傷から1年、オールスターのビクター・オラディポがついにインディアナ・ペイサーズのラインアップに戻ってきた。
現地29日にバンカーズ・ライフ・フィールドハウスで行われたシカゴ・ブルズ戦、オラディポは第1Q終盤に大歓声を浴びながら本拠地のフロアにチェックイン。
出場からわずか1分で、ドマンタス・サボニスとのDHOから見事なバウンスパスを放ってアシストを獲得。さらにその1分後には、フリースローラインからのフローターで復帰後初得点をあげる。
▼ナイスパス!
復帰戦でのオラディポは出場時間制限が設けられ、合計で21分間をプレイ。1年ぶりの実戦でFG8本中2本(スリー7本中1本)9得点とリズムを掴めなかったが、第4Q残り9秒には試合をオーバータイムに持ち込むビッグショットを決めている。
ペイサーズは延長戦を16-5でアウトスコアして、ブルズに115-106で勝利。オラディポの他には、TJ・ウォーレンが25得点、サボニスとマルコム・ブログドンがそれぞれ15得点で活躍した。
ボックススコア:「NBA」