パウ・ガソル、FCバルセロナと契約で現役続行
元オールスターのパウ・ガソルが、NBAを離れて、母国スペインで現役を続行する決断をした模様。
ガソルは現地23日、自身のTwitterでFCバルセロナと契約したことを発表。バルセロナは、ガソルがNBA入りする前の1998年~2001年に所属していたユーロリーグの名門チームだ。
「自分のコンディション調整に力を入れつつ、シーズンの大事な局面を迎えるチームのために、僕のスキルと経験を活かしたいと思う。スタート地点であるバルセロナに戻れて嬉しい」
– パウ・ガソル
2001年ドラフト3位指名のガソルは、NBAでのキャリア18シーズンで17.0得点、9.2リバウンドを平均。コービー・ブライアントのパートナーとして、2009年と2010年のレイカーズでリーグ制覇を達成している。
ガソルが最後にNBA公式戦に出場したのは、2年前の2019年3月。その後はポートランド・トレイルブレイザーズのコーチングスタッフを務めつつリハビリに励み、現役復帰を目指していた。
参考記事:「Yahoo Sports」