テイタムとブッカーが2020-21第19週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出
NBAでは現地3日、2020-21シーズン第19週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)が発表。ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムとフェニックス・サンズのデビン・ブッカーが、それぞれのカンファレンスから選出された。
今季3度目の選出となったテイタムは、4月26日から5月2日に出場した3試合でリーグ首位の42.7得点、6.0リバウンド、6.0アシストを平均し、セルティックスを週間2勝1敗に牽引。4月30日のサンアントニオ・スパーズ戦では自己ベストの60得点をマークし、60点超えの球団最年少記録を打ち立てた。
チームによると、セルティックスの選手が1シーズンにプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークを3回受賞するのは、2007-08シーズンのケビン・ガーネット以来初だという。
同じく今季3度目の受賞を果たしたブッカーは、先週の4試合で29.3得点、4.0リバウンド、3.5アシストを平均。4試合中3試合で30得点を超え、サンズを週間4勝0敗に導いた。先週のサンズは、2009-10シーズン以来11年ぶりとなるプレイオフ進出を確定させている。
なお今季リーグでプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークを3回受賞したのはブッカーとテイタムの他、ルカ・ドンチッチ、ニコラ・ヨキッチ、ヤニス・アデトクンボの3選手のみ。また、サンズの選手が1シーズンに3回以上選出されるのは、2004-05のスティーブ・ナッシュ以来初となる。
第19週は他に、ネッツのケビン・デュラントが3試合で33.7得点、ウィザーズのラッセル・ウェストブルックが24.3得点、13.3リバウンド、12.0アシストのトリプルダブルを平均。
ウェスタンカンファレンスでは、ウォリアーズのステフィン・カリーが31.3得点、マブスのルカ・ドンチッチが31.0得点/10.5アシストのダブルダブル、スパーズのデマー・デローザンが29.0得点/10.7アシストのダブルダブルで活躍した。
▼2020-21第19週のベストダンク集
参考記事:「NBA」