タウンズがダンカン以来初のシーズン2000得点/1000リバウンドを達成
最終成績が31勝51敗のウェスト13位と、開幕前に期待されたようなステップアップを遂げることができなかった今季のミネソタ・ティンバーウルブズだが、フランチャイズスターのカール・アンソニー・タウンズにとっては、デビュー2年目ながら、スタッツ面ですでに歴代エリートビッグマンの仲間入りを果たす素晴らしいシーズンとなった。
今季82試合すべてに先発出場した5選手のうちの1人であるタウンズは、シーズン合計で2061得点、1007リバウンドを獲得。1シーズンに2000得点/1000リバウンド以上をマークしたのは、2001-02のティム・ダンカン(2089得点、1042リバウンド)以来15年ぶりとなる。
▼タウンズのシーズンハイライト
Basketball Referenceのデータによると、過去40年のNBAでシーズン通算2000得点/1000リバウンドを達成したのは、タウンズとダンカンの他に、シャキール・オニール、デビッド・ロビンソン、アキーム・オラジュワン、モーゼス・マローン、ボブ・マカドゥー、カリーム・アブドゥル・ジャバーのみ。いずれもそれぞれの時代を代表するバスケットボール殿堂入りのレジェンドたちだ。
タウンズがわずか21歳でこれをやってしまったというのは恐ろしい。数年後にはどれほどの選手になっていることか…。
スタッツ:「Basketball Reference」