ウォリアーズが歴代最長記録3位タイのシーズン22連勝!!
ゴールデンステイト・ウォリアーズが現地6日、ニューヨークで行われたブルックリン・ネッツとの試合に114-98で快勝。1シーズンでの連勝記録を2007-08ヒューストン・ロケッツと並び史上最長3位タイとなる22連勝に伸ばした。昨季レギュラーシーズン終わりの4連勝も合わせれば26連勝中となる。
▼NBA連勝記録
チーム | 連勝 | シーズン |
レイカーズ | 33 | 1971-72 |
ヒート | 27 | 2012-13 |
ウォリアーズ | 22 | 2015-16 |
ロケッツ | 22 | 2007-08 |
バックス | 20 | 1970-71 |
今季のウォリアーズはすべての試合で100点以上を記録しており、1試合115.1点を平均。平均得失点差は+14.9点で、22試合中15試合で二桁点差の圧勝を収めた。なお、シーズン20連勝以上を達成したウォリアーズを除く上記4チームのうち、ロケッツ以外の3チームがその年のNBA王者に輝いている。
6日のネッツ戦は、第4Q開始1分の時点で89-85の4点差と接戦だったが、そこからウォリアーズのベンチユニットが大奮闘し、残り時間4分20秒にかけて20-4のランを展開。主に一気にリードを20点に拡大し、バック・トゥ・バック2試合目での勝利をものにした。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
GSW | 30 | 27 | 30 | 27 | 114 |
BKN | 16 | 38 | 26 | 18 | 98 |
ウォリアーズは、ステファン・カリーがゲームハイの28得点をマーク。フリースローが4本中1本の成功と珍しくファウルショットに苦戦したものの、スリーポイントは9本中5本と相変わらずの高確率で決めている。
またドレイモンド・グリーンが22得点、9リバウンド、7アシストと引き続きオールラウンドなパフォーマンスを披露。ベンチからは、フェスタス・エジーリが12得点/4ブロック、リアンドロ・バルボサが11得点で勝利に貢献した。
敗れたネッツは、サディウス・ヤングが25得点、14リバウンドのダブルダブルを記録した。
続いてウォリアーズは、現地8日にイースト4位のインディアナ・ペイサーズと敵地で対戦。MVPレベルの活躍を続けるポール・ジョージとのマッチアップにハリソン・バーンズが欲しいところだが、現地メディアの報道によると、少なくともあと1週間の欠場が必要とのこと。ウォリアーズがイースト遠征を終える13日に再検査が予定されているという。
ボックススコア:「NBA」