ウォリアーズが楽天とユニフォームのロゴ広告契約
ゴールデンステイト・ウォリアーズが現地12日、日本のIT企業の楽天とスポンサー契約を締結したことを発表した。
NBAでは、2017-18シーズンからユニフォームの公式プロバイダーがアディダスからナイキに変わることに加え、チームがそれぞれ企業やブランドとパートナーシップを結び、ユニフォームの左胸部分に広告ロゴを掲載できるようになる。日本の企業がNBAのロゴ広告契約を結ぶのは楽天が初だ。契約の詳細についてはまだ公表されていないが、ESPNの報道によれば、リーグ最高額となる年2000万ドルの3年契約だという。
▼新ユニフォームはこんな感じ
▼ロゴ
ESPNによれば、ウォリアーズは今NBAで最も人気の高いチャンピオンシップチームだけあって、多くの企業からパートナーシップの話を持ち掛けられていたとのこと。最終選考の段階でも、楽天よりも高額のオファーがあったそうだが、球団マーケティング最高責任者チップ・バワーズは、「グローバルな視野を養うためには、グローバルなブランドと提携する必要があると感じた」と楽天を選んだ理由についてコメントした。
ユニフォームの広告ロゴ掲載についてはファンたちの間で賛否両論あるが、今回の契約で日本とNBAの距離がさらに縮まるきっかけになれば嬉しい。なお楽天は、昨年にサッカーのFCバルセロナともパートナー契約を結んでいる。
参考記事:「ESPN」