A.デイビスの43得点もペリカンズ初勝利ならず、コーバーはFG成功100%
現地6日に行われたアトランタ・ホークス対ニューオリンズ・ペリカンズの試合は、6選手が二桁台の得点を獲得したホークスが121-115でペリカンズを下し、6連勝を達成。ペリカンズはアンソニー・デイビスがキャリアハイタイとなる43得点の大活躍も及ばず、再び今季初白星を逃した。
試合はホークスの17点リードで迎えた第4Q序盤から、ペリカンズが29-12のランで猛反撃を展開。デイビスが7分間で17得点を獲得し、残り3分30秒で同点にまで追いつく大奮闘をみせるも、正念場でホークスのオフェンスを抑えることができなかった。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
ATL | 26 | 32 | 31 | 32 | 121 |
NOP | 28 | 19 | 32 | 36 | 115 |
ホークスは、カイル・コーバーが22得点、7リバウンド、5アシスト、3スティールでチームを牽引。オフシーズンに受けた手術の影響もあってか、今季はやや不振気味だったが、この日はFG成功が4本のスリーを含む8本中8本とパーフェクトなシューティングを披露した。
またホークスは、ポール・ミルサップが22得点、12リバウンドのダブルダブル、ジェフ・ティーグが19得点、7アシストを記録している。
一方でデイビスは43得点の他にも、10リバウンド、4スティール、3ブロックと攻守で活躍。試合には敗れたものの、ようやく昨季プレーオフのようなモンスターゲームをみせてくれた。ただこれでも勝てないというのは、チームとしてかなり厳しい。
それにしても今季のペリカンズは、相手チームのガード選手たちから最高のパフォーマンスを引き出している:
- 10月27日GSW戦 – カリーが第1Q24得点
- 10月28日POR戦 – CJ.マッカラムがキャリアハイ37得点
- 10月31日GSW戦 – カリーが53得点、第3Q28得点
- 11月3日ORL戦 – エバン・フォーニエがキャリアハイ30得点
- 11月6日ATL戦 – コーバーFG100%
次のマブス戦では、デロン・ウィリアムスがトリプルダブルか?今季のペリカンズは、5試合平均で相手チームに41.2%のスリー成功率を許し、リーグワーストとなる平均失点116.2点を記録している。
Image by Keith Allison/Flickr
ボックススコア:「NBA」