ブレイク・グリフィンがつま先の怪我でプレーオフ離脱
ユタ・ジャズのルディ・ゴベールに続き、また一人スター選手がウェスタンカンファレンス第1ラウンドの4位5位シリーズからいなくなることとなった。
ロサンゼルス・クリッパーズは現地22日、フォワードのブレイク・グリフィンが右足つま先の負傷により、残りのプレーオフを全休することを発表。グリフィンにとっては、2年連続でのポストシーズン途中離脱となる。
グリフィンが負傷したのは、現地21日に行われたジャズ戦の第2Q。
本人も、深刻な怪我になるかもしれないということをすぐに理解したのだろう。悔しさからベンチの椅子に強く手を叩きつけ、そのままロッカールームへと退場していった。
グリフィンは今季ポストシーズン最初の2試合で25.0得点を平均。ジャズとの第3戦は、クリス・ポールの大活躍でグリフィン抜きでも何とか乗り切り、シリーズ2勝1敗とリードしたクリッパーズだが、ここから先はさらに厳しい戦いとなるだろう。
なおグリフィンはオフシーズンにオプションを行使してFAになると予想されており、今年でクリス・ポールとグリフィンの“ロブ・シティ”が最後になる可能性があることも考えると、今回の怪我は本当に残念だ。
参考記事:「ESPN」