ブラウンとイングラムが2019-20第10週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAが現地30日、2019-20シーズン第10週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。2016年ドラフトの2位、3位指名だったボストン・セルティックスのジェイレン・ブラウンとニューオリンズ・ペリカンズのブランドン・イングラムがそれぞれのカンファレンスから選出された。
リーグ4年目で初選出を果たしたブラウンは、12月23日から29日に行われた3試合で27.0得点、6.7リバウンド、FG成功率62.2%を平均し、セルティックスの週間2勝1敗に貢献。27日のクリーブランド・キャバリアーズ戦では、自己最多の34得点をマークした。
セルティックスの選手が同賞を受賞するのは、2017年2月のアイザイア・トーマス以来約3年ぶりとなる。
ブラウンと同じく4年目で初選出となったイングラムは、先週の4試合で25.3得点、7.3リバウンド、4.5アシストを平均。シーズン開幕からずっと低空飛行を続けていたペリカンズを週間4勝0敗の好成績へと導いた。
ペリカンズの選手がプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークを受賞するのは、イングラムで球団史上8人目だ(他の7人は、バロン・デイビス、ジャマール・マグロア、クリス・ポール、デイビッド・ウェスト、グレイヴィス・ヴァスケス、アンソニー・デイビス、デマーカス・カズンズ)。
2019-20シーズン第10週は他に、ジュリアス・ランドルが3試合でリーグ2位の32.7得点、9.7リバウンドを平均し、ニックスを週間2勝1敗の勝ち越しに牽引。ウェスタンカンファレンスでは、ロケッツのジェイムス・ハーデンが3試合で34.0得点、ウォリアーズのディアンジェロ・ラッセルが4試合で29.0得点を平均して活躍した。
参考記事:「NBA」