レブロンとガソル弟が2016-17第7週のプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAが現地12日、クリーブランド・キャバリアーズのレブロン・ジェイムスとメンフィス・グリズリーズのマルク・ガソルが2016-17シーズン第7週のプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)に選出されたことを発表した。
今季3回目、キャリア通算56回目のプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出となったレブロンは、12月5日から11日の4試合で32.5得点、8.0アシスト、7.8リバウンド、2.25スティールを平均して、キャブスを週間4勝0敗に牽引。10日のシャーロット・ホーネッツ戦では、自己シーズンハイの44得点、10アシスト、9リバウンド、3スティールの好パフォーマンスをみせた。レブロンがレギュラーシーズンの試合で40得点を超えたのは、2015年2月のウォリアーズ戦以来初となる(プレーオフでは過去2年で5回。いずれもGSWとのファイナルで)。
なおレブロンは、9日のヒート戦でキャリア通算得点でエルビン・ヘイズを追い抜き、歴代9位に浮上。さらに10日のホーネッツ戦では、通算2万7000得点/7000リバウンド/7000アシストに到達したNBA史上初の選手となった。
▼シーズンハイ44得点
2011-12シーズン以来初でキャリア2度目の受賞を果たしたガソルは、先週の4試合で27.3得点、10.0リバウンド、5.3アシスト、1.5ブルックを記録。ダブルOTに及んだ5日のニューオリンズ・ペリカンズ戦でキャリア2度目のトリプルダブル(28得点/11リバウンド/10アシスト)をあげた他、8日のブレイザーズ戦でシーズンハイ36得点を獲得するなど大活躍し、マイク・コンリーが離脱中のグリズリーズを週間4勝0敗、6連勝へと導いた。
▼キャリア2度目のTD
2016-17シーズンの第7週は他に、ジョン・ウォールが平均29.0得点/9.3アシスト/2.6スティールでウィザーズを3勝1敗に牽引。ウェスタンカンファレンスでは、ラッセル・ウェストブルックが32.0得点/11.7リバウンド/9.3アシスト、カワイ・レナードが26.5得点/3P成功率47.1%を記録した。
▼第7週のTopプレー
Photo: Mark Runyon | BasketballSchedule.net
参考記事:「NBA」