マイク・コンリーが腰の負傷で戦線離脱、復帰時期は未定
メンフィス・グリズリーズが、今季も再び司令塔をしばらく失うことになりそうだ。
チャンドラー・パーソンズやジェイムズ・エニスをはじめ、すでに複数の選手の戦線離脱が続いているグリズリーズだが、現地28日のシャーロット・ホーネッツ戦では、ポイントガードのマイク・コンリーがチャージングを取ろうとした際の接触プレーで腰を負傷。検査の結果、脊椎の骨折と診断された。チームの発表によると、最低でも6週間の離脱が必要だと予想されており、4週間後に再検査を行うとしている。
今季のコンリーは、17試合で19.2得点、5.7アシストを平均。さらに3P成功率でキャリアベストとなる46.7%を記録している。
開幕11勝8敗のスタートを切ったグリズリーズにとって、コンリーの離脱は大打撃だ。パーソンズもひざの怪我で欠場が続いているため、ボールを持ってオフェンスを組み立てられる選手が致命的に不足する。なお今季のグリズリーズは、コンリーがフロアにいる時間帯のネットレーティング(100ポゼッションあたりの得失点差)で+6.5点となっているが、コンリーがベンチに下がった時間帯ではこれが-14.3点と大きく落ち込んでしまう。グリズリーズはコンリーがいないと機能しない。
▼シーズンハイ31得点
The Verticalによると、グリズリーズにはロスタースポットを臨時で増やせるハードシップ例外条項が適用されるとみられており、チームはFAガードであるトニー・ダグラスやウィル・バイナム、ケンドル・マーシャルとのワークアウトを予定しているという。
参考記事:「Yahoo Sports」