ホークスが第6戦でセルティックスを撃破、ECセミファイナル進出
アトランタ・ホークスが現地28日、TDガーデンで行われたボストン・セルティックスとのプレーオフ第1ラウンド第6戦に104-92で快勝。シリーズを4勝2敗とし、2年連続でのイースタンカンファレンス・セミファイナル進出を確定させた。ホークスがプレーオフシリーズでセルティックスを破るのは、通算12回の対決で2度目、1958年のNBAファイナル以来初となる。
この日の試合は、41-33の8点差で迎えた後半からホークスのオフェンスが爆発。73.7%の高確率でフィールドゴールを成功させ、第3Qを39-26で上回ると、第4Qは開始2分で9-2のランを展開して、リードを28点に拡大する。
そこからセルティックスが25-7のランで猛反撃し、残り時間1分40秒で10点差まで追い上げるも、その直後にホークスはフルコートプレスの隙をついてポール・ミルサップがカウント・ワンスローのレイアップを決め、そのまま逃げ切った。
▼ホークスは合計12ブロック!
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
ATL | 20 | 21 | 39 | 24 | 104 |
BOS | 17 | 16 | 26 | 33 | 92 |
ホークスは、ミルサップがチームハイの17得点、8リバウンド、4ブロックをマークして攻守で活躍。アル・ホーフォードとケント・ベイズモアがそれぞれ15得点、カイル・コーバーが4本中4本のフィールドゴールを沈めて14得点/9リバウンドをあげてる。チーム全体では合計12ブロックを記録し、最初の3クォーターでセルティックスをFG成功率32.4%(68本中22本)、3P成功率16.7%(24本中4本)の59点に抑える好守備で、早々と勝負を決めた。
▼ホーフォード
一方のセルティックスは、アイザイア・トーマスが25得点、10アシストのダブルダブルを記録した他、ジェイ・クラウダーが15得点、マーカス・スマートとヨナス・イェレブコがそれぞれ13得点をマーク。ホームでの惨敗という形でシーズンを終えることとなったが、試合終了直前には会場から大きな拍手と共に「レッツゴー・セルティックス!!」コールが送られた。
ホークスは、カンファレンスセミファイナルで昨季イースト王者のクリーブランド・キャバリアーズと対戦。第1戦は現地5月2日にキャブス本拠地のクイッケン・ローンズ・アリーナで行われる。
ボックススコア:「NBA」