【SAS-MEM第2戦】マット・バーンズ「スプーンで銃撃戦に臨んでいる」
サンアントニオ・スパーズが現地19日、AT&Tセンターで行われたウェスタンカンファレンス第1ラウンドのシリーズ2試合目で、メンフィス・グリズリーズの得点を球団プレーオフ史上最少の68点に抑える好守備を展開。第1戦の32点差勝利に続き、第2戦でも26点差の圧勝を収め、シリーズを2勝0敗とした。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
MEM | 11 | 24 | 18 | 15 | 68 |
SAS | 22 | 27 | 21 | 24 | 94 |
この日のスパーズは、パティ・ミルズのチームハイ16得点をはじめ、ベンチが合計56得点で活躍。前半を49-35で上回ると、後半に入ってからも点差を拡大し続け、手負いのグリズリーズに一切反撃のチャンスを与えなかった。
グリズリーズのマット・バーンズは試合後、「僕たちはスプーンを持って銃撃戦に臨んでいる」と、マーク・ガソルやマイク・コンリーら主力不在でシリーズを戦う厳しさについてコメントしている。
▼ミルズ、4本スリー成功
スパーズはミルズの16得点に加え、カワイ・レナードが13得点をマーク。ラマーカス・オルドリッジが10得点/8リバウンド/4ブロック、ケビン・マーティンが10得点を獲得した他、出場した13選手全員が得点をあげた。グリズリーズは、ザック・ランドルフが11得点/12リバウンドのダブルダブル、トニー・アレンが12得点を記録している。
ダンカンが初のFG成功0本
4月25日でついに40歳となるティム・ダンカンは、この日の試合に26分出場して、フィールドゴール1本中0本の3得点(フリースロー3本)、9リバウンド、4アシストをマーク。キャリア通算プレーオフ243試合目にして、初めてFG成功数が0本の試合となった。本人は微塵も気にかけていないだろうけど。
ボックススコア:「ESPN」