マジックのアーロン・ゴードンが自己ベスト41得点
今季オーランド・マジックが、予想以上に順調な滑り出しを見せている。
特に主力選手たちの活躍が目覚ましく、現地20日にバークレイズセンターで行われたブルックリン・ネッツ戦では、試合に敗れたものの、センターのニコラ・ブーチェビッチがキャリアハイの41得点、12リバウンドで大暴れ。そしてネッツを本拠地アムウェイ・センターで迎え撃った24日の試合では、フォワードのアーロン・ゴードンが同じく自己最多となる41得点、14リバウンドを記録した。
この日のゴードンは次々とダンクを叩き込みながら、18本中14本のフィールドゴールに成功(スリーは5本中5本のパーフェクト)。1点ビハインドで迎えた第4Q残り35秒では、ブーチェビッチのドライブ&キックパスから逆転決勝弾となるスリーポイントショットを沈めて、マジックを125-121での勝利へと導いた。
マジックの選手で40得点/10リバウンド以上でのダブルダブルを記録するのは、シャキール・オニール、トレイシー・マグレディ、ドワイト・ハワード、ブーチェビッチに次いで、ゴードンが球団史上5人目だ。
マジック(3勝1敗)はゴードンの他、エバン・フォーニエが28得点をマーク。終盤のカムバックで活躍したD.J.オーガスティンが19得点、6アシスト、ジョナサン・シモンズが12得点をあげている。
シーズン2勝2敗となったネッツは、ディアンジェロ・ラッセルがチームハイの29得点を記録した。
▼ラッセルは2度も股抜きパスを披露
https://twitter.com/YESNetwork/status/922985537257869312
まだまだ再建途中のネッツだが、ハイペースでアップテンポな今のチームは見ていてすごく面白い。レイカーズから移籍してチームのエースとなったラッセルをはじめ、新加入のデマーレ・キャロルやティモフェイ・モズゴフも昨季以上に伸び伸びとプレイできている気がする。
ボックススコア:「NBA」