ノビツキーのキャリア10000本目FG成功はもちろんフェイダウェイ
ダラス・マーベリックスのダーク・ノビツキーが現地11月30日、スリープ・トレイン・アリーナで行われたサクラメント・キングス戦の第2Qに、キャリア通算10,000本目となるフィールドゴールに成功。記念すべきショットは、やはりノビツキーのシグネチャームーブであるフェイダウェイ・ジャンプショットだった!
これでノビツキーは、通算FG成功数1万本の大台に到達したNBA史上13人目の選手となった。
▼FG10,000本超えの歴代選手たち
プレーヤー | FG | |
1 | カリーム・アブドゥル・ジャバー | 15837 |
2 | カール・マローン | 13528 |
3 | ウィルト・チェンバレン | 12681 |
4 | マイケル・ジョーダン | 12192 |
5 | コービー・ブライアント | 11388 |
6 | シャキール・オニール | 11330 |
7 | エルヴィン・ヘイズ | 10976 |
8 | アキーム・オラジュワン | 10749 |
9 | アレックス・イングリッシュ | 10659 |
10 | ジョン・ハブリチェック | 10513 |
11 | ケビン・ガーネット | 10471 |
12 | ティム・ダンカン | 10136 |
13 | ダーク・ノビツキー | 10002 |
30日のマブス対キングス戦は、後半を58-40でアウトスコアしたホームのキングスが112-98で快勝。腰の怪我から4試合ぶりに復帰したデマーカス・カズンズが31得点、9リバウンド、6アシストでチームを牽引し、古巣初凱旋となったレイジョン・ロンドは21得点、5アシストを記録した。
▼デマーカス・カズンズ
一方で、前半に最大14点リードを奪ったマブスだが、後半の24分間でFG成功率34.9%、3P成功率10.5%とオフェンスが大失速。リック・カーライルHCは何とか流れを変えようと、ロンドにハック戦略を仕掛けたり、さらに終盤にはファイブガードの超スモールラインアップで196cmのウェズリー・マシューズにカズンズをガードさせる奇策を用いたりしたが、キングスを止めることはできなかった。
ノビツキーは29分の出場で、13得点、7リバウンドを獲得している。
Image by Keith Allison/Flickr
ボックススコア:「NBA」