ジョナサン・シモンズ、メイヤーズ・レナードに強烈なポスタライズダンク
サンアントニオ・スパーズのジョナサン・シモンズが、現地10日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦で、今季の“ダンク・オブ・ザ・イヤー”候補に挙がりそうなセンセーショナルな一発を決めた。
スパーズの1点リードで迎えた第4Q残り1分30秒、デビッド・リーからドリブル・ハンドオフを受けたシモンズは、そのままレーンに鋭く切り込みテイクオフ。ブロックに跳んだメイヤーズ・レナードの腕を顔面に受けながらもパワーで押し切り、カウント・ワンスローの強烈なダンクを叩き込む。
▼カワイ・レナードも驚き
この直後にカイル・アンダーソンがレイアップを成功させ、リードを5点に広げたスパーズだったが、そこからブレイザーズに連続得点を許してしまい、残り12秒で1点差。続くインバウンズパスをターンオーバーすると、最後のポゼッションではノア・ボンレイにブザービーターのレイアップを決められ、99-98での逆転負けを喫した。
▼ブザービーター
デイミアン・リラードとC.J.マッカラムの主力コンビが欠場しながらも勝利したブレイザーズは、シャバズ・ネイピアーがキャリアハイの32得点で大活躍。スパーズは、カワイ・レナードが20分の出場で18得点をあげたが、第4Qはベンチに下がったままだった。
ボックススコア:「NBA」