LACのテオドシッチがプレシーズンデビュー戦で8アシスト
2017プレシーズン開幕2日目となった現地10月1日、トロント・ラプターズとロサンゼルス・クリッパーズがハワイ・ホノルルのスタン・シェリフ・センターで対戦。終盤のセカンドユニット対決を制したラプターズが、121-113でクリッパーズを破った。
この日の試合で注目を集めたのは、今季からついに活躍の場をNBAに移したセルビア代表PGでヨーロッパ屈指の司令塔、ミロス・テオドシッチのプレシーズンデビュー。テオドシッチは、ベンチから25分の出場でフィールドゴール5本すべてに失敗し、フリースロー1本での1得点のみに終わったものの、デアンドレ・ジョーダンへのノールックパスや速攻でのハーフコート・アリウープパスなど、さっそく期待通りのハイレベルなパスとコートビジョンを披露し、ゲーム最多の8アシストを記録した。
勝利したラプターズは、カイル・ラウリーがチームハイの17得点、サージ・イバカと新加入のC.J.マイルズがそれぞれ12得点を記録。スターター5選手全員が二桁得点をあげ、ベンチからはノーマン・パウエルが16得点で活躍した。
▼パウエルのパワーダンク
敗れたクリッパーズは、昨季プレーオフでのつま先の怪我から復活したブレイク・グリフィンが、ゲーム最多の18得点をマーク。新加入のメンバーも奮闘し、ダニーロ・ガリナリとルー・ウィリアムズがそれぞれ17得点、パトリック・ビバリーが14得点をあげている。
ボックススコア:「NBA」