TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
キング牧師記念日 退場
2018 1 18

2018年の「キング牧師記念日」は5選手が退場の大荒れ

NBA, キング牧師記念日, クリス・ポール, ブレイク・グリフィン, 退場 0

2018年の「マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの日」(キング牧師記念日)はNBAが荒れた。

現地1月15日のNBAでは11試合が行われ、乱闘などがあったわけではないが、合計で21回のテクニカルファウルがコールされ、5選手が退場処分となった。退場となったのは、カイル・ラウリー、ベン・シモンズ、ラッセル・ウェストブルック、ブレイク・グリフィン、トレバー・アリーザの5選手だ。

まずウェルズファーゴ・センターで行われたラプターズ対76ers戦では、ラウリーとシモンズが試合終了直前の第4Q残り6秒に口論となり、2人同時に退場。

コートを後にする際に、シモンズはラウリーに向けて「廊下に出てこいよ」というジェスチャーをし、ラウリーもやる気満々だった様子。「Sportsnet」のMichael Grange記者によれば、ラウリーは実際に廊下で待っていたそうだが、シモンズはそのままロッカールームに引き下がったという。

続いて、チェサピーク・エナジー・アリーナで行われたサンダー対キングス戦では、ラッセル・ウェストブルックが退場。第4Q終盤に、顔面を叩かれたらしきプレイでトラベリングを取られたことに腹を立て、審判に激しく抗議したところ、2つ目のテクニカルファウルをコールされた。

Meanwhile in OKC…Russ just got ejected. pic.twitter.com/5EwTNinXgy

— Bleacher Report (@BleacherReport) January 16, 2018

そして最後は、ステイプルズ・センターで行われたクリッパーズ対ロケッツ戦から、ブレイク・グリフィンとトレバー・アリーザが第4Q残り1分で同時に退場。最初アリーザは、ベンチでヤジを飛ばしていたオースティン・リバースと口論していたようだが、その間にグリフィンが割って入り、審判は状況がエスカレートしないよう、すぐに2人に退場を言い渡した。

この日は、クリス・ポールにとって初の古巣凱旋で、前半にはトリビュートビデオも上映されたが、クリッパーズは序盤からリベンジと言わんばかりにアグレッシブにプレイ。特に元相棒のグリフィンは、試合前にポールと握手を交わさなかったり、睨み合いになったりと敵意むき出しで、第4Q終盤にはロケッツのマイク・ダントーニHCと激しい口論になり、ダブルテクニカルファウルがコールされている。ダントーニHCによると、グリフィンに軽く体当たりをされたという。

試合は113-102でクリッパーズが勝利した。

ESPNのAdrian Wojnarowski記者によると、試合後にはチームの間でちょっとした騒ぎがあり、怒りの収まらなかったアリーザがロケッツの選手数名と一緒にクリッパーズのロッカールームに押し入ろうとした模様。アリーザがリバースにブチ切れていたとか、クリス・ポールとジェイムス・ハーデンがアリーザを止めようとしていたとか、様々な情報が出ているが、詳細については現在リーグが調査中だ。

報道によれば、ロケッツの選手たちが隠し通路的なルートからクリッパーズ・ロッカールームへの侵入を試みる中、なぜかクリント・カペラだけがメインの廊下を通ってロッカールームに辿り着き、フロントドアをノックしていたとのこと。すぐにクリッパーズのスタッフから締め出されると、しばしドアの前で呆然と立ち尽くした後、ロケッツのロッカールームへと引き上げていったという。

なおこの一連の騒動でステイプルズ・センターに警察が呼ばれたらしく、そのことを耳にしたレジェンドのシャックとバークレーはスタジオで大爆笑していた。

https://twitter.com/NBAonTNT/status/953283648865759233

「NBAで16年間プレイし、テレビの仕事を18年やってきたが、警察が呼ばれたなんてのは今回が初めてだ。警察が来たって?ジョークだろ?」
– チャールズ・バークレー

「『もしもし警察ですか?ブレイク・グリフィンです。ステイプルズ・センターにいます。私は身長210cm/体重100kgで、最もパワフルなNBA選手の一人です。クリス・ポールにやられそうです。早く助けに来てください!』」
– チャールズ・バークレー

参考記事:「ESPN」

ラウリー・マルケネンが史上最速で通算スリー100本到達 アンソニー・デイビス、2試合連続で45得点超えのダブルダブル

Related Posts

クリス・ポール ウォリアーズ

ブログ

ウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される

動物 NBA

ブログ

2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅

ブレイク・グリフィン セルティックス

ブログ

元オールスターのブレイク・グリフィン、1年ミニマムでセルティックスと契約へ

ベストプレイ 2022プレイオフ

ブログ

2022NBAプレイオフのベストプレイ/ハイライトシーン10選

特集

  • グリズリーズ背番号22のデズモンド・ベイン、2月2日の試合で「2」に愛されまくる

    グリズリーズ背番号22のデズモンド・ベイン、2月2日の試合で「2」に愛されまくる

    2022年2月4日
  • カワイ・レナードがフロアにいるとスパーズの失点が増えるのはなぜ?

    カワイ・レナードがフロアにいるとスパーズの失点が増えるのはなぜ?

    2016年12月31日
  • トニー・パーカー 「ありがとう、サンアントニオ」

    トニー・パーカー 「ありがとう、サンアントニオ」

    2018年9月7日
  • スパーズのポポビッチHC、通算勝利数でNBA歴代コーチ1位に「私個人ではなく我々の記録」

    スパーズのポポビッチHC、通算勝利数でNBA歴代コーチ1位に「私個人ではなく我々の記録」

    2022年3月13日
  • ベスト・オブ・NBA: ニコラ・ヨキッチの多彩なパス

    ベスト・オブ・NBA: ニコラ・ヨキッチの多彩なパス

    2017年10月14日
  • アキーム・オラジュワン 「ビッグマンは滅びない」

    アキーム・オラジュワン 「ビッグマンは滅びない」

    2017年10月10日
  • 歴代NBA選手の通算勝率ランキングTop10

    歴代NBA選手の通算勝率ランキングTop10

    2020年5月12日
  • 2016年オールスターのスラムダンクコンテストが何度見ても最高すぎる

    2016年オールスターのスラムダンクコンテストが何度見ても最高すぎる

    2021年9月1日
  • ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    2015年4月18日

NEW

  • クリス・ポール ウォリアーズウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • デイミアン・リラード トレード 2023デイミアン・リラード、もしトレードされるなら「マイアミかブルックリンがいい」
  • スパーズ 1位指名スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
  • ヨキッチ 53得点センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 動物 NBA2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅
  • ジミー・バトラー 56得点ジミー・バトラーが自己ベスト56得点、ヒートのプレイオフ球団新記録を樹立
  • マルコム・ブログドン シックスマンセルティックスのマルコム・ブログドンが2022-23シックスマン賞受賞
  • ドレイモンド・グリーン 出場停止 2023サボニス踏みつけたドレイモンド・グリーン、1試合の出場停止処分へ
  • ウルブズ ヒート 2023ウルブズとヒートが8位シードで2023プレイオフ進出へ
  • マブス 敗退スターデュオ不発、マブスが4年ぶりのレギュラーシーズン敗退へ

ポピュラー

  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • ドローファウルの判定が厳格化されるNBA、今季からNGとなるプレイの例を紹介
    ドローファウルの判定が厳格化されるNBA、今季からNGとなるプレイの例を紹介
  • NBA選手たちが語る、コービー・ブライアントのワーカホリックなエピソード
    NBA選手たちが語る、コービー・ブライアントのワーカホリックなエピソード
  • 【天才=努力】「なぜコービーはすごいのか?」がよく理解できる裏話10個
    【天才=努力】「なぜコービーはすごいのか?」がよく理解できる裏話10個
  • NBAで最も嫌われているチームはどこ? 海外掲示板調べ
    NBAで最も嫌われているチームはどこ? 海外掲示板調べ
  • アワードを総なめにしたマイケル・ジョーダンの1987-88シーズン
    アワードを総なめにしたマイケル・ジョーダンの1987-88シーズン
  • コービー 「“マンバメンタリティ”は生き方、カイリーとヤニスは持っている」
    コービー 「“マンバメンタリティ”は生き方、カイリーとヤニスは持っている」
  • ウィザーズとヒート、オーバータイムでリーグ史上最少得点記録での決着へ
    ウィザーズとヒート、オーバータイムでリーグ史上最少得点記録での決着へ
  • NBAのスリーポイントシュート増加トレンドが止まらない
    NBAのスリーポイントシュート増加トレンドが止まらない
  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった

ランダム

  • ディアンドレ・エイトン プレシーズンディアンドレ・エイトンがプレシーズンデビュー戦で24得点
  • ウェイド ビーズリーD.ウェイド、ビーズリーのヒート復帰に歓迎メッセージ「俺たちがついている」
  • ゴラン・ドラギッチ ロイ・ヒバートゴラン・ドラギッチ 「ロイ・ヒバートから点を取るのが最も簡単」
  • カリー 10試合ステフィン・カリーが記録的なスコアリング・ラン、過去10試合で平均39.1得点
  • デビン・ブッカーサンズのデビン・ブッカー、今季ルーキーで初の30得点超えを達成

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2025
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes