タッコ・フォールがNBAデビュー&初得点!
身長229cm、ウィングスパン250cmという規格外のスーパーサイズで注目を集めてきたタッコ・フォールが、ボストン・セルティックスの一員としてついに待望のNBAデビューを果たした。
現地26日にマディソン・スクエア・ガーデンで行われたニューヨーク・ニックスとの一戦。112-87ですでにセルティックスの勝利が確定していた第4Q残り3分38秒、タッコ・フォールは大歓声を浴びながら試合にチェックインして正式にNBAデビュー。
▼「We want タッコ!!」のチャント
https://twitter.com/RedsArmy_John/status/1188272337432600576
フォールは最初のフックショットに失敗するも、次のポゼッションではスクリーン&ロールからワンハンドダンクでNBA初得点を獲得。
https://twitter.com/celtics/status/1188273471186300928
さらにその直後に再びインサイドでフィールドゴールを決め、MSGを沸かせた。
フォールは3分半の出場で4得点と3リバウンドをマーク。記念すべきデビュー戦とは言え、敵地でこれだけの声援を集められる選手はNBAに何人いるだろう?
特にMSGは自軍の選手にも厳しく、この日もスランプ気味のデニス・スミスJr.が本拠地ファンからブーイングを浴び、「We want フランク(ニリキーナ)」のチャントが巻き起こった。
デニス・スミスJr.のような若手選手にとって、こんな待遇はかなり辛いはず。なおMSGのファンが求めていたフランク・ニリキーナは、この試合でわずか18秒しかプレイしていない。
試合に勝利したセルティックスは、ケンバ・ウォーカーが12本中7本のスリーを沈めて32得点を記録。開幕3連敗となったニックスは、新人のRJ・バレットが26得点で奮闘した。
▼ニックスの希望
RJ・バレットのパートナーとして、スリーが得意で、なおかつリムランからのフィニッシュ力が高いビッグマンを発掘することができれば(理想はラトビア出身の選手)、将来的に超強力なデュオになるに違いない。
ボックススコア:「NBA」