ビンス・カーター、全盛期を彷彿させる360リバース・レイアップ
1月26日でついに40歳となるリーグ最年長のビンス・カーターだが、誕生日の前日に行われたトロント・ラプターズ戦では、まるで全盛期ようなアクロバティックなムーブを披露し、アリーナを沸かせた。
第2Q序盤、ブロックでボールを受けたカーターは、ポストアップからスピンムーブでテレンス・ロスを抜いて、バスケットにドライブ。ヘルプに入ったディフェンダーを空中で一回転して華麗にかわし、リバースレイアップをねじ込んだ。
カーターは何歳になってもスーパープレーで驚かせてくれる。
25日の試合は、後半からペースを掴んだグリズリーズが、第4Q残り4分47秒で12点リードを獲得。その後ラプターズに12-0で猛反撃され、残り1分30秒で同点まで追い上げられたが、そこからマルク・ガソルが2本のフリースローを決めて再びリードを奪うと、続く2ポゼッションでラプターズの攻撃を阻止し、101-99で勝利を収めた。
グリズリーズは、ガソルが5本のスリーを含む25本中14本のフィールドゴールを成功させ、キャリアハイの41得点を記録。21試合ぶりにスタメン出場したザック・ランドルフが16得点、トニー・アレンが15得点/11リバウンドで大貢献した。
▼ガソル、キャリアハイ
2015年2月以来初の5連敗となったラプターズは、カイル・ラウリーがチーム最多の29得点をマーク。今年のオールスター投票でイースト先発に選ばれたデマー・デローザンは、足首の怪我で2試合を欠場している。
ボックススコア:「NBA」