ブログ ニック・ヤング 退場

Published on 12月 21st, 2014 | by Tunaパスタ

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ニック・ヤングがエルボーで退場、スティーブン・アダムスの新たな生贄に

現地19日に行われたオクラホマシティー・サンダー対ロサンゼルス・レイカーズの試合で、ニック・ヤングがフレグラントファウルをコールされ退場処分となった。

第4Q開始直後、ヤングはスクリーンをセットしようとしたサンダーのスティーブン・アダムスと接触。腕でも掴まれていたのか、そのまま少し揉み合った後、苛立った表情でアダムスの喉元にエルボーを放った。

このプレーはイリーガルスクリーンとみなされ、アダムスにオフェンシブファウルが与えられたが、その後審判はヤングの肘をレビューし、フレグラントファウルのタイプ2と判定。試合時間11分を残したまま、スワギーPはロッカーロームへと引き下がることとなった。

試合後ヤングはアダムスについて「狡猾なダーティープレーヤー」と批評。

「アダムスは去年にも同じことを仕掛けてきた。その時もテクニカルファウルを取られた。奴との揉み合いはこれが初めてじゃないよ」
– ニック・ヤング

「所々で体をぶつけてくる。スクリーンをくぐる際に膝を突き出してくるとかそんな感じだ。公にアダムスを批判しようというつもりはない。奴は自分の仕事をこなしているのだろう。今日も俺を退場させ、ちゃんと仕事をこなした。サンダーがアダムスに与えていた任務だ」
– スワギーP

一方のアダムスは、「俺はただスクリーンをセットしただけ。イリーガルスクリーンの判定を受けたが、そうは思わなかった」とコメント。ヤングのエルボーに関しても、「ゆるい肘鉄だった」と笑顔で語った。

まだデビュー2年目のアダムスだが、1シーズンちょっとの間でヤングを含めすでに6選手を退場/出場停止処分へと誘い込んでいる。

▼アダムスの生贄リスト(動画リンク)

ネイト・ロビンソン 10/15/13 退場+罰金
ビンス・カーター 11/16/13 退場+1試合出場停止
ジョーダン・ハミルトン 12/17/13 退場+1試合出場停止
ラリー・サンダース 1/11/14 退場+罰金
ザック・ランドルフ 5/1/14 1試合出場停止
ニック・ヤング 12/19/14 退場+?

アダムスのフィジカルなプレーが選手たちを逆上させるのか、それとも相手のメンタルに激しく揺さぶりをかけるようなトリックがあるのか?いずれのケースも、アダムスがヒートアップすることなく落ち着き払っているあたりに彼のタフさを感じる。

今季は他にも、ピストンズのジョシュ・スミスがアダムスの腹部にエルボーを食らわせ、フレグラントファウルを取られている。

参考記事:「ESPN

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いつもたくさんのコメントをありがとうございます。最近、返信が遅くなっており、申し訳ありません…



  • ジェシアス

    ヤバい、面白いです!
    バックナンバーの「スティーブン・アダムスがアツい」の記事と併せて読みましたが、被害者が3人以上いるということはアダムスは確信犯でしょうね、恐らく。
    この記事読んだら何となくジョン・ストックトンを思い出しました。ただストックトンとは違いアダムスは、相手をキレさせフレグラントファウルを引き出させて退場させる、という、ある意味狡猾さではストックトン以上の物を持っていますねw。

    • やはり確信犯ですかね。カーターやランドルフなど超ベテランの心をかき乱すとは、とんでもない21歳です。
      アダムスといい、パーキンスといい、ウェストブルックといい、サンダーはクセのある個性的な面子が揃っていて面白いですね。

      ストックトンにもこういう傾向があったんですか?

      • くりあたま

        あのロッドマンに「一番汚いガード」と言わしめましたのがジョンストックトンでした。どこにでもいる冴えない営業マンみたいな顔して相手にしれっと肘鉄を浴びせるのがストックトンです。
        どこだったかは忘れてしまいましたが、当時現役選手対象の「リーグ一番のダーティプレイヤーは?」という質問に一位:ロッドマン 二位:ストックトンと堂々のランクインだった気がします。
        まああの時代は相手に試合内容を予告してぶちのめすラリーバード、相手を肉体、精神の両面で徹底的に叩きのめすバッドボーイズの連中、チームの紅白戦だろうが敵チームになればトラッシュトークの止まらないMJ、クラッチシュートとトラッシュトークの申し子レジーミラーとリーグの代表選手は紳士とは程遠い連中ばかりで、かといえば相棒のメールマンは息子を認知しないクズとストックトンがそうなのも無理はないと思います。

        • なるほど、勉強になりました。ありがとうございます!

          先日、バッドボーイズの2時間ドキュメンタリーを見たのですが、すごく衝撃的でした。現代の基準で考えたら、チームの8割がシーズン出場停止処分を食らいそうなプレースタイルですね(笑)

          生まれも育ちも対極なアイザイア・トーマスとビル・レインビアの血の結束、リック・マホーンの超ラフプレー、少年のようにピュアなデニス・ロッドマン。
          なぜピストンズが嫌われたのか、ロッドマンとトーマスのラリー・バードに対する人種差別発言がきっかけでNBAの悪役「バッドボーイズ」が生まれた経緯、1988年のファイナル、その後の2連覇と崩壊。
          これまでに見たバスケットボール関連のドキュメンタリーの中で最も面白かった作品のひとつです。

          当時のピストンズはバードのセルティックスに勝つためにタフになり、そのピストンズに勝つためにジョーダンのブルズがチームとして大きく成長した、という時代の流れがとても良くわかりました。

  • ゴマフ

    体強すぎでしょwwww

    • スティーブン・アダムスの屈強さは父親譲りみたいですね。

      父は元英国海軍の軍人で、5人の女性との間に18人の子供を儲け、スティーブンはその末っ子。家族の平均身長は、男が206cm、女が183cmらしいです。

      ちなみにスティーブンの姉の一人は、2007年~2013年にかけてのオリンピックや世界陸上で金メダルを総なめにしたニュージーランドの砲丸投げ女王バレリー・アダムスさんです。
      http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/9/9a/Valerie_Vili_Berlin_2009.JPG

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