ブラッドリー・ビールがウィザーズと2年の延長契約
ワシントン・ウィザーズが現地17日、オールスターのブラッドリー・ビールと延長契約を結んだことを正式に発表した。
ESPNによると、延長契約の内容は2年/7200万ドルで(2年目がプレイヤーオプション)、2021-22シーズンからスタート。これでビールは少なくとも2022年の夏までウィザーズの契約下となり、今後4年間で約1億3000万ドルのサラリーが保証される。
ビールは現地メディアの取材で、延長契約を決断した理由について「レガシーのため」と話した。
「つまりはレガシーだ。ここは僕が7年間を過ごした場所であり、今季で8年目になる。球団を蘇らせたいと思っているし、それを実現させる機会を得た。多くの人が無理だと思うかもしれないが、僕はこれをチャレンジと捉えている」
– ブラッドリー・ビール
昨季のビールは82試合のシーズンフル出場で自己ベストの25.6得点、5.5アシスト、5リバウンドを平均し、相棒のジョン・ウォールが不在だったウィザーズを牽引。プレイオフ進出こそならなかったものの、キャリア2度目のオールスターゲーム出場を果たした。
▼ビールの2018-19ハイライト
なお今季ウィザーズでは、1月にアキレス腱断裂の重傷を負ったジョン・ウォールの復帰時期が未定。シーズン全休になる可能性も高いと見られている。
参考記事:「NBA」