グリズリーズとブルズ、3ポイントショットで球団新記録
メンフィス・グリズリーズとシカゴ・ブルズが、同じ日に1試合のスリーポイントショット成功数でフランチャイズ新記録を打ち立てた。
まずグリズリーズが、現地10日にフェデックス・フォーラムで行われたシャーロット・ホーネッツ戦で、球団最多となる23本のスリーに成功(これまでの最多は21本)。130-114でホーネッツに圧勝し、今季成績を10勝10敗とした。
フォワードのカイル・アンダーソンが6本のスリーを沈めて、シーズンハイ27得点をマーク。後半開始直後に2分間で4本連続3Pを決めて、チームに流れを呼び込んだ。
▼スリー6本はアンダーソンのキャリアハイ
グリズリーズはアンダーソンの他、グレイソン・アレンが5本、ディロン・ブルックスとデズモンド・ベインがそれぞれ4本のスリーに成功。さらにジャ・モラントが15得点/11アシスト、ヨナス・バランチュナスが12得点/15リバウンドのダブルダブルで勝利に貢献している。
ラビーンとホワイトが史上初の快挙
続いてシカゴ・ブルズは、同日に本拠地ユナイテッド・センターで行われたニューオリンズ・ペリカンズ戦で、フランチャイズ新記録となる25本のスリー成功を記録。
ザック・ラビーンが14本中9本、コービー・ホワイトが17本中8本と、先発ガード2人だけで17本を決めた。
ESPNによると、チームメイトが同じ試合でそれぞれ8本以上のスリーを成功させたのは、NBA史上初とのこと。ステフィン・カリー&クレイ・トンプソンのスプラッシュブラザーズでも達成していない大快挙となる。
この日の試合では、ラビーンが46得点、ホワイトが30得点を記録。ブルズは8点ビハインドで迎えた第3Qを40-14で上回って主導権を握り、129-116でペリカンズに快勝した。
ボックススコア:「NBA」