ラジョン・ロンドがプレイオフ通算アシストで歴代8位に浮上
現地24日に行われた2020ウェスタンカンファレンス・ファイナル第4戦は、ロサンゼルス・レイカーズが114-108でデンバー・ナゲッツに勝利し、シリーズ3勝1敗でファイナル進出に王手。
レブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスのビッグ2が60得点でチームを牽引した他、ベンチ出場のラジョン・ロンドが11得点、7アシストを記録して勝利に大貢献した。
これでロンドは、ポストシーズン通算アシスト数で1049本に到達。スコッティ・ピッペンの記録(1048本)を追い抜き、プレイオフ歴代8位に浮上した。
▼歴代プレイオフアシストトップ10
プレイヤー | アシスト | |
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1 | マジック・ジョンソン | 2346 |
2 | ジョン・ストックトン | 1839 |
3 | レブロン・ジェイムス | 1810 |
4 | ジェイソン・キッド | 1263 |
5 | トニー・パーカー | 1143 |
6 | ラリー・バード | 1063 |
7 | スティーブ・ナッシュ | 1061 |
8 | ラジョン・ロンド | 1049 |
9 | スコッティ・ピッペン | 1048 |
10 | コービー・ブライアント | 1040 |
今季プレイオフでのロンドは、9試合で9.2得点/7.6アシストを平均。この日の第4戦でもプレイメイクだけでなく、ドライブでナゲッツ守備を切り崩したり、大事な場面でオフェンスリバウンドを獲得したりと、勝敗を左右するファインプレイを何度も決めている。
プレイオフのロンドは、レギュラーシーズンと比べてまるで別人のような活躍ぶりだ。
ロンドがこのペースでアシストを積み上げれば、今季ポストシーズン中に6位のラリー・バードと7位のスティーブ・ナッシュを抜く可能性が大。
またレブロン・ジェイムスも、今年中にジョン・ストックトンを追い抜いて、歴代2位に浮上するはずだ。
ソース:「Basketball Reference」