タイリース・ハリバートンが移籍後2試合で22.5得点/11.0アシスト
トレードデッドライン前日にキングスからペイサーズへと移籍した2年目ガードのタイリース・ハリバートンが絶好調だ。
ハリバートンは現地2月13日、ゲインブリッジ・ハウスフィールドで行われたミネソタ・ティンバーウルブズ戦で22得点、16アシスト、5リバウンドで大奮闘。試合には120-129で敗れたものの、スリー成功数でキャリアハイタイの6本、アシストで自己最多2位の数字を記録する活躍を見せた。
1試合で20得点/15アシスト以上のダブルダブルを達成したのは、ハリバートンがペイサーズ史上5人目。2日前のキャブス戦でも23得点/6アシストをあげており、移籍後2試合で平均22.5得点/11.0アシストとさっそくオールスター級の数字を記録している。
▼前半には絶妙な弾丸パス
今季のハリバートンは、51試合で14.6得点、7.6アシスト、スリー成功率42.2%を平均。スリー成功率40%超えを維持しながら7.5アシスト以上を記録したのは、過去10シーズンのリーグでステフィン・カリー(2回)、クリス・ポール、デイミアン・リラードの3選手しかいない。
さらに、司令塔としてボールを任されるようになった今季12月からの33試合では16.5得点、9.0アシスト、3P成功率44.0%。その間の平均ターンオーバーはわずか2.5本と、アシスト/ターンオーバー比率がクリッパーズ時代のクリス・ポール並みに優れた数字だ。
21歳の2年目選手がこんなスタッツを記録するのは前代未聞。2~3年後にどんな成長するのか本当に楽しみだ。
ボックススコア:「NBA」