トーマスとウェストブルックが2016-17第9週のプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
現地26日、NBAが2016-17シーズン第9週のプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。ボストン・セルティックスのアイザイア・トーマスとオクラホマシティー・サンダーのラッセル・ウェストブルックが選出された。
今季初でキャリア通算4回目の週間最優秀選手に輝いたトーマスは、12月19日から25日に行われた4試合でイースト最多の33.3得点、7.3アシストを平均し、セルティックスの週間3勝1敗に大貢献。オーバータイムに及んだ現地20日のメンフィス・グリズリーズ戦で、7本のスリーを含む16本中10本のFGを成功させ自己ベストの44得点をあげた他、23日のオクラホマシティー・サンダー戦ではシーズンハイの10アシストを記録している。
▼ITキャリアハイ44得点
レブロン・ジェイムスと並んで今季リーグ最多となる3回目の選出(キャリア14回目)を果たしたウェストブルックは、先週の4試合中3試合で40得点/10リバウンド以上のダブルダブルを記録し、サンダーを週間3勝1敗に牽引。41.0得点(リーグ最多)、10.0アシスト、9.8リバウンドで、ほぼ40点トリプルダブルという凄まじいスタッツを平均した。
なお3試合連続で40得点/10リバウンド/5アシスト以上をマークしたのは、ウィルト・チェンバレン、エルジン・ベイラーに次いで、ウェストブルックが史上3人目となる。
▼ホークス戦46得点
2016-17シーズンの第9週は他に、ヤニス・アデトクンボが3試合で30.7得点/8.7リバウンド、ジャバリ・パーカーが26.0得点とバックスの若手が大活躍。ウェスタンカンファレンスでは、キングスのデマーカス・カズンズが36.0得点、9.7リバウンドを平均して、チームを今季初の3連勝に導いた。
▼第9週Top10プレー
参考記事:「NBA」