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ウォリアーズ サンダー 第3戦
2016 5 23

【GSW-OKC第3戦】サンダーが28点差の圧勝、KDとラスは3ピリオドで63得点

ウォリアーズ, サンダー, ドレイモンド・グリーン, 第3戦 10

現地22日にチェサピーク・エナジー・アリーナで行われたオクラホマシティー・サンダー対ゴールデンステイト・ウォリアーズのWCファイナル第3戦は、OKCのダブルエースが最初の3ピリオドで60得点を超える秀逸なパフォーマンスでチームを牽引。サンダーが133-105の大差でウォリアーズを撃破し、シリーズを2勝1敗とした。

この日は、スティーブン・アダムスが試合開始直後にステファン・カリーのスリーをブロックするというファインプレーをみせ、チームにエネルギーを注入。サンダーは最初のフィールドゴール17本中11本を決める幸先の良いスタートを切り、第1Q終盤でさっそく12点リードを獲得する。

Steven Adams getting it done on both ends of the floor. #NBAPlayoffs https://t.co/SsbZkCuIxr

— NBA on TNT (@NBAonTNT) May 23, 2016

その後ウォリアーズはすぐに巻き返しを図り、第2Q残り8分30秒で40-40の同点となったが、ここからサンダーはハーフタイムにかけて32-7でウォリアーズをアウトスコアする怒涛のランを展開。72-47の25点リードで試合を折り返し、完全に主導権を握ると、後半に入ってからも攻撃の手を一切休めることなく、第3Q終了時点で点差を37点に拡大し、第4Qは主力をベンチに下げたまま完全勝利を収めた。

Q1 Q2 Q3 Q4
GSW 28 19 33 25 105
OKC 34 38 45 16 133

サンダーは、ケビン・デュラントが33得点、FG成功率66.7%、ラッセル・ウェストブルックが30得点、12アシスト、8リバウンドをマーク。サージ・イバカが14得点/8リバウンド、アンドレ・ロバートソンとディオン・ウェイターズがそれぞれ13得点、エネス・カンターが10得点と、合計6選手が二桁得点を獲得している。

▼ウェストブルック

この日のサンダーは、ペイントエリア得点で62-44、ファーストブレイク得点で29-13、リバウンド数で52-38と圧倒し、球団のプレーオフ最多タイ記録となる133点をスコア。最も印象的だったのは、試合の決め手となった第2Q後半ラスト6分間にデュラントをPF、イバカをCに置いたラインアップで臨み、相手が得意とするスモールボール対決でウォリアーズを完全にねじ伏せたところだ。また第3Qの45点は、1ピリオドにおけるサンダーのプレーオフ最高記録となる。

守備面でも、ほぼすべてのオンボール/オフボール・スクリーンに対してスムーズにスイッチする見事なチームディフェンスを展開し、ウォリアーズのリズムをとことん狂わせた。

▼OKCのD

Thunder clamps down on defense. Take a look.https://t.co/VRGTVz0qZH

— OKC THUNDER (@okcthunder) May 23, 2016

予想外の惨敗を喫したウォリアーズは、ステファン・カリーが24得点、クレイ・トンプソンが18得点をマーク。他に二桁得点に達した選手はゼロで、ドレイモンド・グリーンはFG9本中1本の6得点、4ターンオーバーと精彩を欠いた。

グリーンのフレグラントファウル1

徐々に点差が広がり始めた第2Q残り6分、ドレイモンド・グリーンがローポストでスティーブン・アダムスからファウルを受けた際、グリーンの右足がアダムスの下腹部を直撃。レビューの結果、グリーンにはフレグラントファウル1がコールされた。

角度によっては、狙ってやったように見えなくもないし、偶然の事故にも見える。とにかく、アダムスがグリーンから下腹部アタックを受けたのは、前の試合に続いてこれで2度目だ。チェサピーク・エナジー・アリーナでは、「グリーンを追い出せ」と大ブーイングが巻き起こった。

グリーンは試合後、このプレーについて「故意ではなかった」と主張している。

「あれはショットのフォロースルーだった。相手の下腹部に蹴りを入れようとしたわけじゃない。彼(アダムス)もいつか子供を持ちたいと考えているはずだ。僕がそれをバスケットボールコート上で終わらせるつもりはないよ。そんなのは馬鹿げた話だ」
– ドレイモンド・グリーン

またウォリアーズのスティーブ・カーHCは、試合後の会見で、グリーンのフレグラントファウルは取り消されるべきだと述べ、「ああいった接触プレーはよくあること」とコメントした。

「コンタクトがあり、選手が腕や足を振り回す。もし彼ら(リーグ)があれを故意だと考えるのなら、『バスケットボールをプレーしてみろ』と言いたい。ウェストブルックもスリーを打つたびに足を前に蹴りだし、コンタクトが起こる。それもバスケットボールの一部だ。どうすればあのプレーがフレグラントファウル1とみなされたのか、私には理解できない。(グリーンのフレグラントファウルは)取り消されるべきだと思う」
– スティーブ・カー

その一方で、ウェストブルックはカーHCと違う見方を持っており、「正直、あれは故意だったと思う。ここ2試合で2度目だ。他人のプライベートエリアを蹴り続けていいとは思わない」と試合後のインタビューで語った。

下腹部へのファウルは、後日に追加処分を科されるケースが度々ある。最近では、キャブスのダンテイ・ジョーンズが、先日行われたラプターズとのシリーズ第3戦で、ビズマック・ビオンボの下腹部を攻撃したとして、1試合の出場停止処分を与えられたばかりだ。

▼問題のプレー

ウォリアーズは敗戦後の試合に強いチームで、今季はレギュラーシーズンとプレーオフの両方で連敗がゼロ。昨季もカンファレンス・セミファイナル(グリズリーズ)とNBAファイナル(キャブス)でシリーズ1勝2敗から見事にカムバックしたが、もしディフェンスの要であるグリーンが出場停止処分となれば非常にまずい。第4戦は、現地24日に引き続きオクラホマシティーで行われる。

ボックススコア:「NBA」

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