ブルックリン・ネッツが新コートを初お披露目、NBA初の「グレーフロア」
ブラウンストーン建築をイメージした杉綾模様のウッドフロアとシンプルな色彩設定で高い人気を誇っていたバークレイズ・センターのホームコートが大幅なイメチェンだ。
トレーニングキャンプ開幕を1週間後に控えた現地9月23日、ブルックリン・ネッツが2019-20シーズンに本拠地で使用するコートのデザインを公開した。
なんとフロアの色がグレー!全体的にシンプルかつ斬新なコートデザインだ。ESPNのZach Lowe記者によると、オールグレーのコートが採用されるのはNBA史上初だという。
ネッツによれば、新たなホームコートのデザインは、ブルックリン区の至る所で見られるプレイグラウンドのコンクリートコートをモチーフにしているとのこと。
また中央のロゴも新しくなっている。これまではロゴの外枠に「Brooklyn New York」と地名が記されていたが、新コートでは「B」のロゴのみとさらにシンプルになった。
チーム名「Brooklyn Nets」が記されているベースラインのデザインは、ニューヨーク地下鉄の標識をイメージしたもの。
毎回思うが、ネッツのデザインは土地柄や地域文化が上手く反映されていて、個人的に大好きだ。
Via Brooklyn Nets